おはようございます。3人兄弟の末っ子長男として産まれたため家族構成は女性の割合が多かった佐世保市花高で「理容 ふくだ」をやっている床屋の 福田謙吾です。
今日の記事はこんなこと書いたら世の中の奥様方に怒られちゃうかな?とちょっとハラハラしているですが、なかなか言えない旦那の言い分を思い切ってここで言わせてもらいます
それがタイトルにも書いたように
「今夜のごはん何がいい」と聞かれた時に「なんでもいい。」と答える男の心境についてなんです。
「なんでもいい」が一番困る
お気持ちは十分にわかります。確かに「なんでもいい」だとどうしていいかわかりずらいです。
でもでもですよ、実際に男はほとんどわからない人間が多いんです。
もし聞かれて「今日はフグ刺しが食べたい。」「イカの活き作りが食べたい。」なんて本当に食べたいものを言ったら夜に出してくれるなら多くの男たちは要望を伝えるでしょう。しかし、現実はそんな簡単ではありません。その時に家にある食材から、作る時間、家計の問題、奥様との好みの問題いろいろあるでしょう。それが男にはわかりづらいんです
「じゃあ、もう聞かない」って怒られてしまうとまた困ります。
そこで今回は僕が今まで床屋をする上で身に着けた解決の方法をご提案します。
あくまでも僕個人のやり方ですが、お客さまから「お任せで」とオーダーされた時は、まず一番最初に思い浮かべるのは前回までのスタイルです。
そして骨格・髪質、次にその方の好みと仕事や学校に行くうえでの環境、それから流行や季節感など考え、お客様と話して確認をとりながら決めていきます。完全に最初から最後まで僕が勝手に考えて切ってしまうということはほとんどありません。だって「任せておけば安心」という気持ちに加え、無数にある髪形から自分がその時どれを選んだらいいか迷うから「お任せ」ということを選択されると思うんです。
だったらサービスを提供する側はお客様に応じた選択肢を提案することが一番いい方法だと考えています。
だから奥様方
「何でもいい。」で怒らないでください。「何でもいい。」と言わせないように例えば、
「今ニンジンとジャガイモとお肉があるんだけど、カレーがいい?肉じゃががいい?シチューがいい?」
「魚が良い?お肉がいい?」
「焼いた方がいい?煮たほうがいい?揚げたほうがいい?」
みたいに選択肢をいただけないでしょうかそれだと男としてはとても助かります
どうぞよろしくお願いします。
そしてこれを読んでいる旦那様がた
「何でもいい。」と答える前に「(材料)何があって、どんな(料理)のができそう?」と聞いてみましょう聞いてみればそこからその時自分が食べたくなる料理が見つかるかもしれません。
先日ネットで見かけた情報に
「食事にこだわらない男は出世しない。」という情報が流れていました。理由としては「仕事ができる男は食事にもこだわりがある。もともと仕事ができて出世する人間には食欲・性欲が強い人が多い。」ということらしいです。これが本当かどうかはわかりませんが、なんとなくわかる気はします。
選択肢を提案して「どれがいい?」と聞かれて「どれでもいいよ。」なんて答えるような旦那様、ちょっと将来心配になるかもしれませんよ。
すべての旦那様がどうかはわかりませんが、僕個人的に思ったことを今回は書かせていただきました。気を悪くされた方は申し訳ありません。
すでに嫁からはひんしゅく買っちゃいましたんで許してください
理容 ふくだ
〒 859-3212
佐世保市花高3丁目7-8
TEL 0956-39-0436
営業時間 8:00 ~ 19:30
今月のおやすみ