おはようございます。先日JOJOネタの記事を書いた時にFACEBOOKのコメント欄で遊んでJOJO立ちをしてみたら意外と難しく残念な結果に終わってしまった佐世保市花高で「理容 ふくだ」をやっている床屋の 福田謙吾です。
ふざけるのはこの位にして、今日は真面目なブログを書きますよ
現在市販されているシャンプーの大部分に「ノンシリコン」って書いてありますよねぇ。。。
前にも書いたことがあると思いますがシリコーンは悪い物ではありません簡単に言えば髪の毛をコーティングしてくれるものです。
例えるならペラペラの紙へのラミネート加工
コーティングすることでキューティクルが浮いたり、剥がれ落ちたりしてざらついた髪の毛の表面をつるつるに整え手触りをよくすると同時に中の成分がそとに流れ出ないように蓋をしてくれます
また細くなって立ち上がりがつきにくくなった髪にコシを与える効果もあります。
ではそんなシリコーンを配合しないとどうなるのでしょうか
髪の毛を保護しないという悪いことばかりではありません。先ほどと同じようにラミネートで例えるなら、髪の毛からコーティングしていたものが無くなるのでその分の重さがなくなり軽い本来の髪の毛になることができます。
ただし!!残念なことにシャンプーには入っていなくても市販のほとんどのトリートメントにはシリコーンは含まれています
さらになぜこれだけシリコーンがシャンプーやトリートメントに配合されているかというと、かなり安全な部類のコーティング成分になっているからなんです
それを無くし、だけど手触りをよくしたいのでシリコーン以外の安全性がシリコーンよりも高いか低いかわからないコーティング成分が配合している可能性もあるということです。
さんざん言ってきましたが、結論から言うと(特に市販品の)シャンプーは「シリコーン」が入っているか入っていないかは好みの問題でそんなに重要視するものではないということです。
シャンプー選びで1番大事なのは「界面活性剤」という成分なのですから
「界面活性剤」については前にもちょっと書きましたが講習で新たに教えてもらったこともありますので、改めてまた時間をみつけて記事にしたいと思います。それまでにお使いのシャンプー容器の裏の表示成分の初めから5,6つ位を写メるか、メモしておいてもらうとわかりやすくなりますよ
最後に今日の記事を読んでお気づきになったかもしれませんが、最初の「ノンシリコン」以外は全て「シリコーン」と書いてます。これは間違いではなく。
シリコン→金属状でパソコンのCPUや太陽電池に使われる物
シリコーン→液状、ゴム状、樹脂状で多種多様な産業に使用される
こんな違いがあるんです。つまりこれからいくとすべてのシャンプーは「ノンシリコン」なんですね
ちょっと今日の記事は専門用語が多くわかりずらかったかもしれませんが、最後まで読んでいただいてありがとうございました。
ちなみにシャンプーやトリートメントの裏の表示成分をみても「シリコン(シリコーン)」という文字はありませんよ、別の名前でかいてありますから。このブログの1番下に代表的なものをいくつか書いておきますので興味のあるかたはご覧ください。
理容 ふくだ
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6月のおやすみ
シリコーンの表示名
ジメチコン(○○ジメチコン等)
シメチコン
コポリマー
アモジメチコン
セテアリルメチコン
シクロペンタシロキサン
シクロメチコン
他にもたくさんありますが、とりあえずこの位にしておきます。