繋がらない点と線 ~第二夜~ | 怖い話 総本山 ダイスケワールド

繋がらない点と線 ~第二夜~

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「繋がらない点と線」 その2


合宿の前日、部室で先輩達が何やら固まって談笑してたんだよね。
何だろう?って思って覗いたら 去年の合宿の写真を見てたんだね。

「おう、一年! これが合宿所だぞ。結構キレイだろ?」
そう言って 一人の先輩が写真の束を一年生達に差し出した。

特に興味は無かったんだけど この展開で 「結構です」なんて言えないじゃん(笑)
「先輩、見せて頂きます!」かなんか言って 写真の束をパラパラと見てたんだ。

何枚か見てて ある一枚の写真を見た時 俺はあまりの衝撃に写真の束を落としてしまった。

「何やってるんだよ・・」
他の一年生が みんなで写真を拾い集めてくれたんだけど、俺は一枚の写真を手にしたまま動けなかった・・・

 
合宿所の前での集合写真なんだ。。
先輩方がズラーッと並んでるんだけど 一番はじに、その合宿所の人らしい人物が写ってるんだけどね。

忘れもしない 俺の枕元に座ってたお爺さんなんだよ。

でも 不思議な事に 先輩達はそのお爺さんの事全く覚えていないんだ・・・

覚えていないどころか
「合宿所に爺さんなんか居たっけ?」 
なんて言ってるんだよね。


何でもいいんだけどさ、なんで俺の所に来るの?
一度も行ったこと無い所の 一度も会ったことのないお爺さんだよ(笑)


更に不可解な事は続くんだ・・・・

                                  ~第三夜に続く~






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