『四季』





  春はあなたとの距離を少しずつ縮めていたの
夏になる頃には ふたりがもっと自然でいれたらいいな



少し眠そうな顔も 怒った顔も
すべてが私の宝物
笑い声や恥ずかしそうな声も
私にとってはかえがえのないもの
これから幾つもの季節と出逢い
一緒に生きていきたい
そう思えるのは きっとあなただから



  秋には自然と肩寄せ合い笑い合えている二人がいたね
冬が終わる頃には あなたの言葉 伝えてほしい











『守ってあげたい』




なにも口に出せない もどかしい思いばかりが
いつまでも頭からずっと離れないみたい


何度も名前を呼んでみたけれど 動揺してるみたい
キミの笑顔を見ちゃうと言葉がこもる


伝えることがこんなに難しいなんて 今頃 知らされるなんて



  いつも何気ない言葉で 私を抱きしめてくれる
いつか私も キミを守ってあげられるような女性になりたい
それまでは我慢の時期ね
だから それまで待っていて




『雪のドレス』




  淋しい夜よ永遠になくなれと思ってた
そうあなたに出逢うまでは



一つ駅を越して 寄り道した帰り道
偶然 あなたに出逢った
街に灯るイルミネーションは 雪に反射して 鮮やかに あなたの笑顔を演出してた
もうどれくらい経ったかな
あの頃が なんだか懐かしくて
すれ違いばかりの日もあったね
だけど いつも携帯握りしめてた



  ひとりの夜を乗り越えられたのは そうあなたに出逢うためにあったと 素直にそう思える
冬色もあなたとなら 鮮やかに染められそう



鏡越しに映る自分を見つめながら フイに涙溢れてる
雪のような白いドレスまとい
あなたのもとへと駆け出した