では今回も後志の市町村を見ていきましょう。まずは地図を再掲します。地図あった方が分かりやすいですよね。引用元は前回同様に北海道のホームページです。今回は画像を用意できなかった町村が多く,文字だらけになってしまうかも…

前回は小樽市、余市町,赤井川村を見ました。今回は南の方に進んでみましょう。

 

 

京極町

今回のトップバッターは京極町。上の地図を見ていただけるとわかるかと思いますが,町の南西部の境界線が真っすぐになっていますね。喜茂別町や真狩村などの先端?が一か所に集中しています。この先端が羊蹄山の山頂になっています。ということで,この町の名産というか名物は「美味しい水」です。北海道は水が美味しいと聞きましたが,羊蹄山の湧き水は,その中でも一段と美味しいのでぜひお試しあれ。ちなみに道の駅の名前も「名水の郷きょうごく」となっています。
 
 
 
 

喜茂別町

ごめんなさい,これはガイドブックに載っているかもしれませんが,やはり「道の駅 望羊中山」のあげいもですね。わざわざ中山峠を通過するルートを選んで,頂上であげいもを食べないなんてもったいない! 僕は何度も食べていますし,国道230号線を通る予定の人には必ず食べるように勧めています。これは外せない。また,同道の駅から眺める羊蹄山は本当に素晴らしい。羊蹄山の周りが平地で,きれいな円錐に見える。「蝦夷富士」と言われる理由が分かるかもしれません(曇ってるとハッキリは見えませんが…)
 
 
 

留寿都村

画像はルスツリゾートのホームページより引用しております。(北海道 ルスツリゾート (rusutsu.com)
 
画像にもある通り,北海道で遊園地と言えば留寿都村のルスツリゾートです(一昔前までは札幌のテイネにもあったんですけどね…)
夏も冬も楽しめる遊園地。夏はわかるかもしれません。冬はスキー場になります。道内最大のコース数37を誇るスキー場。3つのエリアに分かれています。もちろんここも滑ったことあります(小5の元日,1月1日に滑りました)。
「なんだ,ガイドブックに載ってたよ」とか,「超有名じゃん,他にはこの村には何もないの?」と思った方。他にも名物はありますよ!  それは味噌饅頭です。素朴な味で,好き嫌いははっきりと分かれてしまうかもしれませんが,名物と言えるかもしれません。
 
 
 
 

真狩村

画像はウィキペディアより引用しております。(真狩温泉 - Wikipedia
 
まず,この村の名前を読めた方いますか?「まかり?」「しん…?」初見で読めた方を今まで見たことないので安心してください。「まっかり」と読みます。道民でも,大人なら読めるかと思いますが,道北に住む子供や,北海道に移住してきたばかりの人なら恐らく読めません。個人的には「長万部」と同じくらい読みにくい地名だと思ってます。
おっと,脱線しかけましたね。この村の名産はなんといっても「ゆり根」です。真狩といえばゆり根。他にも「真狩って聞いたことあるな」となった方,実は真狩村はある競技の全国大会の会場にもなっています。その競技は「スリッパ卓球」です。温泉といえば卓球。そのラケットがスリッパになった競技です。なんともユニークな競技ですね。
さて,上の画像は「まっかり温泉」です。露天風呂からは羊蹄山が見えます。風呂に浸かりながら雄大な羊蹄山を眺める。最高です。
余談ですが,この温泉の裏にコテージがあります。「周辺の町にも遊びに行きたいけど,宿泊費は抑えたい」「車はあるし,移動は苦にならない」みたいな方にお勧めです。というのも,温泉まですぐなので。小学生の頃ニセコとルスツにスキーをしに行ったとき,母親が「お金ないからね」とここを選んでました。「マジかよ」と最初は思いました。けど入ってみたら最高。冬なので雪見風呂です。目の前に羊蹄山。コテージに戻れば当然ですが一棟ずつ分かれているので隣の部屋がうるさい,なんてこともありません。車で移動する方なら,ここも宿泊の候補に考えるのもアリかもしれません。
 
 
 
 

ニセコ町

画像はウィキペディアより引用しております。(ニセコ町 - Wikipedia
 
画像にもある通り,ニセコ町にはこんな感じの山があります。これがニセコアンヌプリ山です。「なんかどこかで聞いたような…」となった方,僕の以前の投稿で,俱知安町側からみたこの山の写真をアップしています。そちらもどうぞ(宣伝するな)
そんなことは置いといて,この町もスキーで有名ですね。まあこれはガイドブックにも載ってます。名物は高橋牧場さんの乳製品ですね。北海道内では,牛のイラストが印刷された飲むヨーグルトでお馴染みです。ここは一度行ってみてはどうでしょうか。牛乳も美味しいですのでぜひ!
 
 
 
とこんな感じで今回はおしまい! これで合計8市町村ですね。次回も後志で同じことをやります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回またお会いしましょう。またね!