全国の書店1万店割れ、紙の出版市場の不振やネット書店の伸長で…ピーク時の4割余り

6/7(日) 5:00配信
読売新聞オンライン

書店数の推移

 全国の書店数が昨年度末で9993店となり、1万店を割ったことが、日本出版インフラセンターの調べで分かった。官民ともに書店活性化の動きは広がるが、紙の出版市場の不振の中、街の書店減少に歯止めがかからない状況が続く。

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 同センターによると、昨年度の書店数は2024年度の1万417店から424店減少した。データのある1994年度以降、全国の書店数は、98年度の2万4237店をピークに減少に転じ、インターネットの普及やネット書店の伸長もあり、4割余りとなった。

 政府は昨年6月に書店活性化プランを発表した。本につけるICタグの普及など書店の経営効率化を推進し、取り組む書店も出ている。一方で、昨年の紙の出版物の推定販売金額は50年ぶりに1兆円を割った。

 一部の独立系書店など、調査で把握されていない書店も存在するとみられる。