東証大引け 日経平均は4日ぶり反落 半導体の一角に利益確定売り
国内株概況
2026年5月26日 16:09
26日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、前日比162円10銭(0.25%)安の6万4996円09銭で終えた。これまでの急ピッチの相場上昇を受けて半導体関連株の一角に利益確定目的の売りが出た。日経平均の下げ幅は一時500円を超えたが、出資先の米オープンAIの上場申請観測を受けてソフトバンクグループ(SBG)が急伸するなか、次第に下げ渋った。中東情勢の緩和期待も相場を下支えし、日経平均は上昇する場面もあった。
日経平均は前日までの3営業日で5300円あまり上昇していた。前日には初の6万5000円台で終えていたとあって高値警戒感も意識され、半導体関連株など一部の過熱感のある銘柄などには売りが目立った。東エレクやキオクシアが大幅安に沈んだ。
一方、中東情勢の緩和期待は相場を支えた。日本経済新聞電子版が26日未明に「米国とイランの戦闘終結に向けた交渉で、双方が合意してから約30日後にホルムズ海峡を開放する案が盛り込まれていることが分かった」と報じた。合意後の最初の30日間でホルムズ海峡の機雷を掃海し、船舶が安全に航行できるようにするという。
東証株価指数(TOPIX)は4営業日ぶりに反落した。終値は4.11ポイント(0.10%)安の3938.46だった。JPXプライム150指数は4営業日ぶりに反落し、1.85ポイント(0.11%)安の1647.06で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で9兆8088億円、売買高は23億6792万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は816。値上がりは698、横ばいは54だった。
アドテストやダイキンが下げた。一方、太陽誘電やイビデンが上昇した。村田製や京セラも高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕