静岡県でシラス漁解禁「今年は期待できる」…初日の水揚げ1041キロ・田子の浦漁港活気づく

3/22(日) 13:04配信
読売新聞オンライン

シラスの大漁に活気づく漁港(21日午前7時すぎ、静岡県富士市の田子の浦漁港で)=関口雅友撮影

 全国有数の漁獲量を誇る静岡県内のシラス漁が21日、解禁された。同県富士市の田子の浦漁港には昨年度の初日の7倍近い約1041キロが水揚げされ、幸先の良いスタートを切った。

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 早朝に十数隻が出漁。漁港では、仲買人らが船の戻りを待ち受ける中、山盛りのシラスのカゴが次々に水揚げされると、港は一気に活気づいた。「手応えが良かった。今年は期待できる」と漁師の一人は豪快に笑い、すぐに2回目の漁に向かった。

 シラスは早速、競りにかけられた。市内の大手シラス加工販売会社で仕入れを担当する清秀人さん(63)は「鮮度も、サイズも良い。休漁期前の回復の兆しを引き継いでくれた」とほっとした表情だった。

 漁期は来年1月中旬まで。生シラス丼で知られる同港の漁協食堂は、来月1日に開店する。