米国株15時、ダウ続伸 ソフトウエアや半導体に買い
米国・欧州株概況
2026年2月26日 5:11

【NQNニューヨーク=矢内純一】25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、15時現在は前日比312ドル25セント高の4万9486ドル75セントで推移している。ソフトウエア株や半導体株に買いが入り、相場を支えている。ダウ平均の上げ幅は330ドルを超える場面があった。

IBMが一時4%あまり上昇した。人工知能(AI)開発のアンソロピックが24日に既存のソフトウエアにAI自動化ツール「コワーク」を組み入れられる機能を発表した。AIがソフト事業の脅威になるとの懸念がやや薄れている。ソフト関連株に買いが続き、セールスフォースやマイクロソフトも上昇している。

25日の取引終了後に2025年11月〜26年1月期決算を発表するエヌビディアも高い。市場では「決算を材料に株価が上昇することを期待した買いが入っている」(ジョーンズ・トレーディングのマイケル・オルーク氏)との指摘があった。ダウ平均の構成銘柄以外でも、ブロードコムやマイクロン・テクノロジーといった半導体株が高い。

ダウ平均の構成銘柄ではないが、ホームセンターのロウズが下落している。25日朝に四半期決算とあわせて発表した27年1月期通期の収益見通しが慎重と受け止められた。同業のホーム・デポにも売りが及んでいる。

そのほかのダウ平均の構成銘柄ではアメリカン・エキスプレスやJPモルガン・チェース、アマゾン・ドット・コムが高い。半面、シャーウィン・ウィリアムズやボーイング、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が売られている。

ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は続伸している。データ分析プラットフォームのパランティア・テクノロジーズや半導体製造装置のアプライドマテリアルズ(AMAT)が上昇している。