東証大引け 日経平均は4日ぶり反落 売買代金4兆円割れ
国内株概況
2025年12月24日 16:09

24日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、終値は前日比68円77銭(0.14%)安の5万0344円10銭だった。ソフトバンクグループ(SBG)やファストリなどの値がさ株が売られ、日経平均を押し下げた。23日の米ハイテク株高を受けて半導体関連株には買いが入り、日経平均の上げ幅は一時200円を超えたが、勢いは続かなかった。

23日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は半導体のブロードコムなどが買われて上昇した。24日の東京市場では東エレクやスクリンといった半導体関連が上昇して相場を支えたが、海外投資家や国内の機関投資家の動きは鈍く、戻り待ちの売りも出るなかで日経平均は次第にさえない展開となった。

市場では「個人投資家が高配当銘柄や材料が出た銘柄を物色する動きは散発的に出たが、市場参加者が少ないなかで相場の方向感が出にくかった」(東洋証券の大塚竜太ストラテジスト)との声が聞かれた。

東証株価指数(TOPIX)は4営業日ぶりに反落した。終値は15.88ポイント(0.46%)安の3407.37だった。JPXプライム150指数も4営業日ぶりに反落し、8.65ポイント(0.59%)安の1448.28で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で3兆9281億円と4兆円を割り込み、5カ月ぶりの低水準だった。クリスマスや年末を前に市場参加者が減った。売買高は17億577万株と4カ月ぶりの低水準だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1017。値上がりは511、横ばいは76だった。

TDKやダイキンが売られた。一方、ファナックや安川電が買われた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕