レバノン停戦で合意 イスラエルとヒズボラ、米が発表
11/27(水) 5:28配信
共同通信



動画で声明を発表するイスラエルのネタニヤフ首相(イスラエル政府提供・AP=共同)


 【ワシントン、エルサレム共同】バイデン米大統領は26日、イスラエルとレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラの戦闘を巡り、イスラエルとレバノン両政府が停戦に合意したと発表した。イスラエルとヒズボラは昨年10月以降、国境を挟んで交戦。イスラエル軍は今年9月末にレバノン南部に地上侵攻していた。合意が履行され、中東地域の緊張緩和につながるかどうかが焦点だ。


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 バイデン氏によると、停戦合意は現地時間27日午前4時(日本時間同11時)に発効する。


 イスラエル政府は26日の治安閣議で停戦案を承認した。ネタニヤフ首相はこれに先立つ動画声明で、ヒズボラを「数十年後退させた」とし、軍事作戦の成果を強調した。ヒズボラと停戦すれば、パレスチナ自治区ガザで戦闘を続けるイスラム組織ハマスへの「圧力は増す」と主張した。


 またヒズボラが停戦合意を破った場合は再攻撃すると警告。停戦を承認した理由については「武器供与に大きな遅れがあった」と説明した。米国からの支援が遅れたとみられる。すぐに再開するとも明らかにした。