NYダウ、反落し152ドル安で推移 利益確定売りが優勢
株式
2024年11月15日 5:37
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2024年11月15日 5:37

ニューヨークのウォール街
【NQNニューヨーク=川上純平】14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、15時現在は前日比152ドル64セント安の4万3805ドル55セントで推移している。週初に最高値を更新した後で、主力株の一部には利益確定の売りが出ている。半面、決算を発表したウォルト・ディズニーが大幅に上昇し、ダウ平均を下支えしている。
ダウ平均は5日投開票の大統領選後から13日にかけて1700ドルあまり上昇した。短期間で大幅に買われたことから主力株には利益確定売りが出ている。14日午後に米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の講演を控え、様子見の投資家も多い。
もっとも、米株相場の下値は堅い。ディズニーが14日に発表した2024年7〜9月期決算は、動画配信事業の伸びを背景に売上高が市場予想を上回った。収益見通しも堅調で、株価は一時12%ほど上昇。投資家心理の悪化に歯止めをかけている。
14日発表の週間の米新規失業保険申請件数は21万7000件と、ダウ・ジョーンズ通信が集計した市場予想(22万件)を下回った。労働市場が底堅さを保っており、米経済が大幅な悪化を避けられるとの見方は主力株への買いを促している。同日発表の10月の米卸売物価指数(PPI)は市場予想通りの内容で、FRBが次回の12月会合で利下げを決めるとの見方が改めて意識された。
セールスフォースやユナイテッドヘルス・グループ、シスコシステムズの下げが目立つ。アムジェンも安い。半面、シェブロンやアップル、スリーエムは買われている。
ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は3日続落している。テスラの下げが目立つ。