米ハイテク株、バブル状態もはじける前にさらに上昇か-BofA
Henry Ren
(ブルームバーグ): 足元の米テクノロジー株と過去のバブル期の間には多くの類似点があり、大手ハイテク7社「マグニフィセント・セブン」の株価ははじけそうな水準に近づきつつあることが示唆されると、バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは指摘した。ただし、その水準にはまだ達していないという。
ストラテジストは債券利回りやバリュエーション、値動きなど、アップルやアマゾン・ドット・コムを含む同グループのさらなる上昇を示唆するいくつかの指標を挙げている。
金融環境逼迫(ひっぱく)の指標とみなされるインフレ調整後の債券利回りは、株式市場のバブルが崩壊するか判断する一つの目安だとマイケル・ハートネット氏率いるチームは記述。同氏らの計算では、世界の金融システムにあふれかえる大量の債務を踏まえ、人工知能(AI)や大型ハイテクへ株への投資家の熱狂を終わらせるには、インフレを差し引いた米10年債実質利回りが2.5-3%に達する必要がある。現行水準は約2%。

バリュエーションも理由の一つだ。マグニフィセント・セブンの株価収益率(PER)は45倍と、どう考えても割高だ。しかし過去の株価上昇局面では、株価がピークに達する前にPERがさらにもっと極端な水準に達していたことがハートネット氏の調査で示されている。日本株は1989年に67倍、ナスダック総合指数は2000年に65倍にそれぞれなっていたという。
「決して安くはないが、バブルの高値ではもっと高いバリュエーションが見られたことも事実だ」と記した。
原題:BofA’s Hartnett Says US Tech in a Bubble That’s Waiting to Pop(抜粋)
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©2024 Bloomberg L.P.
Henry Ren
(ブルームバーグ): 足元の米テクノロジー株と過去のバブル期の間には多くの類似点があり、大手ハイテク7社「マグニフィセント・セブン」の株価ははじけそうな水準に近づきつつあることが示唆されると、バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは指摘した。ただし、その水準にはまだ達していないという。
ストラテジストは債券利回りやバリュエーション、値動きなど、アップルやアマゾン・ドット・コムを含む同グループのさらなる上昇を示唆するいくつかの指標を挙げている。
金融環境逼迫(ひっぱく)の指標とみなされるインフレ調整後の債券利回りは、株式市場のバブルが崩壊するか判断する一つの目安だとマイケル・ハートネット氏率いるチームは記述。同氏らの計算では、世界の金融システムにあふれかえる大量の債務を踏まえ、人工知能(AI)や大型ハイテクへ株への投資家の熱狂を終わらせるには、インフレを差し引いた米10年債実質利回りが2.5-3%に達する必要がある。現行水準は約2%。

バリュエーションも理由の一つだ。マグニフィセント・セブンの株価収益率(PER)は45倍と、どう考えても割高だ。しかし過去の株価上昇局面では、株価がピークに達する前にPERがさらにもっと極端な水準に達していたことがハートネット氏の調査で示されている。日本株は1989年に67倍、ナスダック総合指数は2000年に65倍にそれぞれなっていたという。
「決して安くはないが、バブルの高値ではもっと高いバリュエーションが見られたことも事実だ」と記した。
原題:BofA’s Hartnett Says US Tech in a Bubble That’s Waiting to Pop(抜粋)
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