blackberry
最初は仲良くなるために
事細かに拾って
リアクションしてあげてた
見返りが欲しかったから
私がそうしていれば
自ずと向こうも同じように
してくれるだろうって
勝手に思って…
でも私が求めてるリアクション
ではないと
一気にシラけた
後は忙しいからと嘘をつき
体調崩してたとでたらめを言った
心に思ってないことを
文字するのは簡単だけど
心の何かがすり減っていった
そして、
疲れて
窶れた…
うまく泣く事も出来ずに
ストレスは溜まっていく一方
今ではもう悪態しかつけない
得意だった
仲良しごっこは
終わりをむかえた
悩みを聞いて
優しい言葉を
かけてあげるのも
得意だったのに
もうウザいとしか思えない
気持ち悪いとしか思えない
自分を悲劇のヒロイン的視点で
書いてある内容に
黒いものがどっと
心の中に
流れ込んだ
「馬鹿じゃないの…」
思って見ず
声になった
いつから綺麗じゃなくなったんだろう
いつからこんなに
ひねくれたんだろう
いつからこんなに
かわいくなくなったんだろう
いつから…
いつから…
理想の自分とかけ離れ過ぎて
追う背中が見えなくなってこわくて
消えた背中を見つけようと
先ばかりを必死で見て走るもんだから
足元のたくさんの小さな理想に
足をとられて転んだ…
こんなの私には必要ない、と
泣きじゃくりながら
かき分けて道をつくろうとしても
足が言うことをきかず
立ち上がる事さえ出来ない
自分は他の人とは違う
そんな一般人といっしょに
して欲しくなんかない…
その思いが外見に溢れ
誰よりも醜く、
誰よりも最低な人間になっていく…
会いたいから
会いに行ったの
あなたはステージの上で
何千人といる人の前で
歌ってた
私と同じような想いを持った人が
ここには何千人といる
誰しもが自分だけ
その人の特別になりたいと
願い、想う…
あなたの姿を見て
私はなんて愚かな人間なんだと
わざわざと思い知らされる
いくら可愛く着飾っても
いくら目立つ格好でも
もしあなたの目に私が
写ったとしても
あなたにとっては
それは日常
今日どんな想いでここに来ている
なんて知る由もなくて
あの斜め前の泣きながら
聴いている人は
もしかして明日大事な手術が
控えてるかもしれないし、
隣の楽しげに聴いてるカップルは
明日結婚式を控えてるかもしれない
今日ここに来ている1人1人が
どういう想いでここに来て
明日どういう生活送るなんて
あなたは何も知らず歌ってる
時間とお金をかけて
あなたに会いに行くの
ウソ言って仕事を休んだり、
学業を放ったらかしたり、
世間から痛い目で見られても
あなたに会いたいから
会いに行くの…
公式のものを身にまとい
あなたの為なら
いくら使ったっていいって思うの
あなたの真似して
同じものを身につけたりして…
愚かでしょう?
笑ってよ…
時にはいけないとわかっていても
高いお金で
あなたの近くに行きたいと望む
ダメだって分かってるけど
人間の欲には勝てないから
そうやってたくさんの時間と
たくさんのお金をかけて
あなたに会いに行っても
数時間、時間を共有して
終わり…
見返りなんて言葉が邪魔
でも逆に
私たちだってあなたの事
何も知らない
今日どういうモチベーションで
ここに来て
どういう思いで歌ってるのか、
もちろん知らない
客の中に繋がった人が
いるかもしれないし、
彼女が来てるかもしれないし、
親とか親戚が来てるかもしれない
終わった後は
客の悪口言ってるかもしれないし、
大事な人に会いに
行ってるかもしれない
あなたたちは私たちに
何を売ってるの?
私たちはあなたたちから
何を買ってるの?
好きになればなるほど
出てくる矛盾
報われない想いは
今日も心にのしかかる
いくら大事にされても
いくら優しい言葉をかけられても
あなたにとって
私は
ただの
金づる
あぁ
なんて
ひどい
人たち…
そうやって
いくら理不尽な想いをしても
例えただの金づるだとしても
嫌いにはなれない…
大好きなの
なんであなたは
こんなに人を悩ませるんだろう
あなたが病んでいる時は
あなたの言葉に考えさせられ
同じように病み
あなたが笑って嬉しそうな時は
それを見て微笑ましく思うの…
だって
だって
だって
あなたって
不安なことを全て
言葉にするから…
素直だけど素直じゃなくて
強い信念みたいなものを持ってるのに
どこか弱くて
大きなお世話だろうけど
放っておけない…
そんな感覚にさせるのよ
あなたって
今の幸せに
違う幸せが出来たとき
私は笑えるのかな
無理してでも笑いたいけど
その無理に気づいてくれるような
人が隣にいてくれればいいのにな…
あぁ
でも、
やっぱりあなたが好き
痩せたいと思うのも
可愛くなりたいと思うのも
料理が出来るようになりたいと思うのも
全部、全部あなたの為…
今はそれでいいと思う
届かなくてもいい
どんな奇跡が起こったとしても
限られている
この届かない恋は
だからこそ色あせてはくれない
周りで結婚していく人を見て
どう思うのが普通?
別に普通になりたいわけじゃないけど
知りたいと思う…
あぁどんなに頑張っても
あなたに近づく事はできないんだな
なんて
いつも
いつも
いつも
いつも
いつも
思うの…
セフレでもいいよ
あなたの近くにいたい
あなたがどんな人と何を話して
何で笑っているのか
何を感じているのか
どう生活してるのか
この目で見ていたい
届かぬ想いは
今日も重さを増してくよ
ごめんね…
なんて言い飽きたし、
聞き飽きたよね
あぁ
もう嫌だな
もうこんな気持ちになるの…
疲れたな
いっそやめたい
けど、
気になるあなたの事
忘れる事も
気にしない事も
させてはくれない
人間にはなんでこんな感情が
あるんだろう?
すごい生きづらい
自分自身では止める事ができない
この想いは
ただ妄想となって
広がって行くだけ
あなたと
つながりたい
ただそれだけ…
愛してる、
愛してるよ…

