高橋知佳です。
先週の土曜日に
人生初のチェロの発表会がありました
ピアノの発表会は何度も出ていますが
チェロは初めてでした。
今年の5月に始めたので
まだ半年で生意気なのですが・・・
自ら手を挙げて許可をいただいた
ソロのグノーのアヴェ・マリアも、
ちゃんと弾き終わることができました
まだまだ腕が完全に場所を覚えておらず
音を外しているのに気づいても直せない
というのが現状ですが・・・
来年はもっと上達するのだー
来年は全てのポジションを覚えるのだー
来年はヴィブラートもできるはずだー
と初心者は怖いもの知らずで
いろんな野心を抱いております。
チェロをはじめて
ピアノをやっていた(いる)ことを
改めて良かったと思っています
母が好きだったため
ただ習わせたはずのピアノですが、
楽譜を介さずに音がわかることで
どれだけ救われることか。
チューナーほど正確でなくとも
音を聞いたら弦のどこを押さえればいいか
習った範囲ならわかることで
楽譜から早く解放され
演奏に集中することができるのです。
なので、楽譜を持っていなくても
曲を聴けば、ハイポジション以外なら
チェロを弾くことができます。
(第1・4ポジション以外は
まだ習っていないので、
家でチェロで遊んでいるときは
適当に指を動かしてつないでおります。)
音符を介さずに
音を聴いて弦を押さえるという感覚は
英語を読むとき、聞くときに
日本語に訳さなくてもそのままわかる
ということに、とても近いような気がします。
仲介するものはなるべく少ない方がいいです。
文法について考え、単語の意味を思い出し、
全体の日本語の意味を考え・・・
この作業はなるべくないほうがいいです。
英語を読むとき、聞くときに
心から相手に耳を傾けられるよう
これらの作業をなくす方向へ
学習していくとよいのかもしれません。
チェロも英語もこの方向で
もっとスムーズに行きたいです