本願寺月光蟲です。

東京に出てきてからの人生のほうが実家よりも長くなりました。
その間ずっと新宿の沿線ばかりで暮らしてきました。
元々はレコード屋街が目当てなのと都内主要ライブハウスが近いという理由だったんだけど。
渋谷、池袋の沿線は昔から全く興味なくずっと新宿が繁華街への出入り口。
ずっと新宿が好きだ。

元々は西口に新宿ロフトがあったし、何より西口には100店舗レコード屋があったのよね。
そのすぐ隣は歌舞伎町。
歌舞伎町は子供にも好かれる街で、日夜大学生が盛り上がってたりする。
酒と歌舞伎町っていう響きが子供を歌舞伎町へ誘うわけです。
だが、歌舞伎町で遊んでるのは大抵は大学生から二十代半ばまででそのあとは行かなくなる。
うまく説明できないんだが大人になって、35歳位から歌舞伎町の良さがわかってくる。
元々子供の街ではないのだよね。
30歳位の堅気の人は少ないと思う。
歌舞伎町に溶け込んでる三十歳というのはホントに溶け込んでる人が多い。
猥雑というかアウトローというか。向き不向きもあるかも。

24,5歳から大半の人は歌舞伎町で遊ばなくなるようになり35歳とかでたまに遊びに行くような感じに思える。
私は美味しいラーメン屋と飲み屋程度しか行かないし、買春や薬にも興味ないが歌舞伎町の良さはなんかわかる年齢になってきた。
よく不夜城と言うけどほんとに意味がわかるまで時間を要したような気がする。
歌舞伎町はアンテナが優れてないと遊べない街だ。
危険な反面歌舞伎町だけでしか味わえない良さもあるからこそ歌舞伎町に毎日行く人々も多い。
とにかくおっかない場所の反面快楽を提供してくれる街だからこそ戦後から潰れないでマイペースな感じなんだろうね。

歌舞伎町の過激な部分だけをピックアップしてる本は結構出てるけどこの本は少し違う視点。
韓国人カメラマンの本で歌舞伎町ばかり撮っている(た)人の本です。
警察やヤクザとの攻防も面白く書かれてる。

やはり大事なのは歌舞伎町の暗黙のルールをアンテナでどこまで察知できるか?というのが分かれ道な感じ。

気軽に読めるのでこれまたおすすめな理由です。


今日の1冊 歌舞伎町スナイパー 権 徹 (著) 感想。





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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。

読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)