HM-CD  | おにぎりくんの感想部屋

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本願寺月光蟲です。

音が良い、音が悪いって話は終わることがない。
好みの問題もあるし。
リマスターも好みがあるので実は何とも言えないし。

先日何千、何万、何十万・・いやそれは多すぎか。
とにかく物凄く聴いてたアルバムのリマスター&HM-CDを入手しました。



最近はこの手のHM-CDが出始めていて、過去の名盤が再発する際はこのパターンが多い。
何故か、ここが音楽産業のアホなところだけど、普通のCDが廃盤でもなんでもないのにHM-CDでも出してたりする。
なんだかなあ、と言う感じなんだけど消費者ってか音楽のファンの大半はそんな音の違いがわかるわけもない。
同じアルバムが二種類出てるだけでおかしな話なんだけどマニア向けという事なのかもしれない。

で、このHM-CDの規格というかがよくわからない。
むしろレコードからcdに変わっていったし、VHSからdvdに変わっていったようにcdのもなって行く日もくるんだろうけど、いまのとこcdの次の規格がでてこない。
うーむ。

このHM-CDだけの再発ならあまり手は伸びないんだけど、リマスターまでされててなおかつボーナストラックまでついてくる再発だと聴いてみたくなる。
ようはcdの規格だのの問題ではなくあくまで中身の曲が聴ければいいわけで。

常軌の写真のバンドは腐る程聴いてた。
レコードとcd両方発売日に買った記憶があります。

で、リマスターされつつボーナストラックありで、HM-CD。

めちゃくちゃクリアな音になってた。
すげえいいのよ。
だが、それはリマスター効果なのかHM-CDなのかさっぱりわからない。

そして、なんだかんだ言っても再発なわけで、最初に普通に出した時はボーナストラックなんかないわけですよ。
そもそもバンド側は最初そうやって出してないわけで。
まーおまけなわけだしめくじら立てることもないんだろうけど、アルバムの流れがほんとおかしくなってるように思ったり。
例えば元は10曲なのに20年経ってボーナストラック5曲とかさ、しかも大抵はデモかライブなわけ。
なんか空気変わるんだよね。
自分がミュージシャンなら絶対にそういうのやなんだが・・・・。
ただ、過去のものはある程度売ったし、細々と売るよりボーナストラック入れての再発なら買うだろうと・・・。
確かにそうなんだけども。

でも結局「5曲もプラスされてうれしいな」と思うのは最初だけで・・・・・。
音質アップなだけだと売れないのもわかるんだけど、なんかお得感じがない、

そもそもそいうボーナストラック入れるんなら違うディスクとかにしてほしかったりする。
コンピ盤みたいなね。

HM-CDの話を書こうと思ったけど再発のボーナストラックの話になってしm