毎日暑いですね。
先日男子の友人が「カラオケボックスでイチャイチャしてしまい自分が恥ずかしい」という事を言っていまして、でもその顔は複雑な笑みと言いますか・・・。
世代にもよるみたいなんだけどカラオケボックスは今は「そういう場所」としても機能しているわけです。
あとは漫画喫茶にいたら売春婦から声をかけられ灰皿を投げた事があったり。
しかし、、そんなんで良いのか?世の女子は・・・。
こういう感覚も世代なのかも。
カラオケボックスだの漫画喫茶で手を出す、手を出されるとか、かなり安い扱いだと思ったり。ほんとこういうのも世代かもですね。
いやなんつうか、人がいない場所がいいやん。
かといってさわやかな場所も何か違う気がする。
で、ラブホテルが無難になるわけです。
世間には必要としている人がかなり多いみたいです。まーそりゃそうだ(笑)
で、ラブホテルの歴史なんですがコレ案外知らない。
普通のビジネスホテルや観光ホテルとの法律の違いからどこからどこまでがラブホテルになるのか、等詳しい事は案外知らないものです。
その歴史は勿論古いわけです。
その歴史や変遷が面白いんですよねえ。
ラブホテルがもうかってた時期の話、なりたり、行政、法律、売春、普通のカップル、犯罪者の隠れ蓑と入り乱れるラブホテル。
ラブホテルの歴史、経営、広告などの宣伝戦略、そんな事を真面目に考察しているのがこの本。
面白いです。
欲を言えば・・・ラブホテルは昔在日等の方々の経営が多かったみたいなのですがそういう歴史的背景も書いてあるかと思いきやスルーしてあります。
そういうのも歴史の一つとして考察してほしいかもですね。
でもお勧めです。
ラブホテルに2回以上行ったことある人は興味深く読めるかもしれません。
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今日の1冊 性愛空間の文化史 金 益見 (著)感想

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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。
自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。
読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
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