最近ブログが気が楽ですごく良いツールだと思うようになってきました。
一昔前はライブなんかの感想はみんなブログに書いてたのに今はTwitterばかりになって濃厚なレポートが減った気がしますね。
いいか、そんなことは。
サブカル第一世代へのインタビュー集を読んだ。
どの人もサブカル界を盛り上げてきた素晴らしい経歴の人ばかりが登場している。
だが、みんな40代でうつ病になっているという事実。
みんな仕事が異性問題でおかしくなっている。
元々細々と業界を盛り上げてきたが、メジャー界隈で少し名前が売れたとこで悩みはじめるみたいだ。
なんかわかる気がする。
元々は「サブ」だもの。
だが、世間が以外についてきたわけです。
そこに葛藤が出てくるのは想像がつきますね。
吉田豪のインタビュアーとしての手腕はさすがと言ったとこ。
サブカル第一世代はどうも不器用な気がする。
吉田豪みたいに美味しいとこどりをするような性格ならみんな鬱病になんかならなかったのにな、と思います。
しかし吉田豪の幅の広さたるや凄いなあと。
ハードコアのミニコミ誌を読んでいたけどここまで名前が売れるようになるとは、とびっくりしています。
なんかこう先輩達の人生の二の舞を踏まないように頑張って観察しているんだろうなあ。
お勧めです。
今日の1冊
サブカル・スーパースター鬱伝 吉田豪(著)

サブカル・スーパースター鬱伝 感想
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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。
自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。
読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
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