今日の1冊 私、パチンコ中毒から復帰しました 本田 白寿 (著) | おにぎりくんの感想部屋

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本願寺月光蟲です。

パチンコ、スロット、競馬などに熱中したことがないです。
学生の頃はスロットやってたんですが、例えば3,4万稼いで帰宅。
嬉しいからまた行く。

多分ここが中毒になるかどうかなんだろうけども・・・。
私、しまいに買っても「退屈だなあ・・・」と思うように。
金入る事よりも「時間が無駄だなあ」と思うようになったのが1点。
あとは、自分の生活エリアの店に行くわけで、同じような常連が大量にいるのをみると「ああ、、自分も同じ顔してんだろうな」と思うようになったのもあります。

ようは、娯楽に見えない顔の常連ばかりなわけです。
ゲームなんだよ、ほんとは。
でもゲームって考えた場合、そりゃプレステだのゲームボーイだののほうが面白いに決まっている。
お金を稼ぐにしてもそこにあるゲームがつまらないから物凄く退屈だったわけです。

ですが、ゲーム性よりお金や脳内麻薬重視になると中毒なわけです。

これは病気??

と、考える前に自分で辞めると本気で考えてない人が数多くいるようだ。

警察の生活安全課の人いわく「新しくパチンコ店ができると半径3キロで主婦の失踪や犯罪が増える」という。

これは凄い事だ。
パチンコの政治的な問題や法律等の問題よりも、身近な破滅を認識できなくなる人が出てくるらしい。
しかも金がかかるというよりも金がすべてになるのも凄い。
しかも、人生を破滅させるほどの金額ではないだろう。

だが、そこでやめれない人は地獄を見る。
やめようとするにも辞め方がわからないらしい、というのは聞いていたのでこういう本を読んでみた。


「私、パチンコ中毒から復帰しました 」て本。
この手の本は精神的な論理な方法ばかり書いてあるのであてにならない。
だが、この人の場合出だしから実践的だ。
「病気かどうかは関係ない」
「病気だとしても誰にも理解されるわけがない」
という視点。
当たり前だ。
理解も何も・・・・・。
だってそもそもグレーゾーンなんだしなあ。

パチンコ中毒が病気っていうより「ふーん、ああ、そういう思考になる人ってそういう事なんですね」とあらためてわかると言いますか、ようは「ああいう人たち」という予想通りの行動でありました。

パチンコの連中が予想通りのメンタリティだったなあと。
いろんな読み方がありますが、パチンコを全くしない私としては「ああいう人たち」っていうのは想像どおりの生活だったのがよくわかっただけという(笑)

ただ、実践的な本であるとは思います。
ほんとに苦しい人は読むのがお勧めだと思います。
理屈ではなく実践的な内容だと思います。

しかし、社会問題になりそうでならないパチンコの問題。
昔は家族で行く娯楽、そしてリーマンの日曜日の娯楽だったのになあ。

それと・・・・オタの人ってパチンコの連中嫌う癖にパチンコ、パチスロの機種はオタ向けばかり。
実は偉そうな事言いつつやってる人が多いんだろうなあ。なんか風俗行くかのような感覚なんでしょうね。


今日の1冊
私、パチンコ中毒から復帰しました 本田 白寿 (著)


私、パチンコ中毒から復帰しました 感想
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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。

読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
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