今日の1冊 オタクはすでに死んでいる  岡田 斗司夫 | おにぎりくんの感想部屋

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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。

読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。

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オタクはすでに死んでいる 感想。

オタクはすでに死んでいる  岡田 斗司夫(著)

タイトルみただけで「だよねえ」と思ったわけです。
例えばこの本のタイトルを「ぁたしオタクだしぃ」(←実は自慢&自分で頭が良いとか思ってる)とか「俺どうせオタク」 (←実は自慢&自分で頭が良いとか思ってる)とか言う人に限って著者のオタキングの岡田さんを知らないと思われる。
オタキング知らないオタクなんかいねえよ、と思うのですがココ最近かなりの数いるようです。


この本に書いてある内容はすごく真っ当な事が書いてあります。

そもそもコミケなんかフジロックだのを超える人数いるんだし市民権を得ている。
その選民意識がオタク業界を殺しているように思えます。

私も「なんかおかしいな」と思ったのは結構前にこんな本も出ていたからです。
こんな本読んでる連中はマジでどうかしている。

なんだよ、このセンス(笑)


国際的にオタク産業が認められてるのを威張る人々も増えていますけど、実際のとこ政府の外貨稼ぎの問題がでかいのを知らない。
だから鳩山なんだろうな。

自分の国の文化を大事にしたいなら政治から守れよ、と思うんだけどもそんなこと微塵にも思わないみたい。
なんで政治に利用されてんのに怒らないのだろう。

この本には様々な問題が溢れていて、今はもうアイドルも鉄道もアニメもゲームも市民権得てるわけで誰も差別しないわけです。(45歳以上は抜かす)

なんかこうサブカルも全く死んでしまいましたし。

自分がオタクだと言い切るならお勧めの本です。
てめえごときがオタクを名乗るなんて8万年位早いのがわかります。

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