ファッション業界や酒、健康食品業界についての新作戦は成功すんのか? | おにぎりくんの感想部屋

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基本はコンビニや専門店のおにぎりの感想

本願寺淳です。
ここは別に企業だのビジネスのブログではないです、あしからず。ステマでもないよ(笑)

面白い話題をってな話で思った事をつらつらと書いてるだけっす。


最近企業の新事業の中でサブスクリプション型コマースというものがある。

ようはわかりやすく言うと、押し売りである。
わからないか。

このビジネスモデル、謎だ。みんな感覚が麻痺しているような。

もっとわかりやすく言うとサブスクリプション型コマースというのは、
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毎月一定金額を客が払う(例えば自分の好きなファッションブランドや好きな酒造メーカーなど)
いわゆる定額課金制度。

客は会社とか値段によって違うが、1ヶ月に1回、半年に1回とかに新商品なり、お勧め商品などを送る

客に届く
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コレ、便利だと思う人と「ほしい物は自分で選びたい人」に分かれるかと思いきやそんな簡単な問題ではない。
この商売の仕方は色んな見方が見えてくる。

ようは通販なだけで、もっと簡単にいうと一定金額を払い、商品はその会社任せということである。
ファッション業界の場合「好きなブランド」があった場合はこの商売は楽なのかもしれない。
いわゆる高級ブランドになるとさらに客は飛びつくのかもしれない。
だが見方を変えると福袋商法と凄く似ている。
毎月課金で一方的に金が引き落とされるわけだが、ソレに見合った物が届くという。

コレは見方によっては「こんなんいらん」というパターンも増えるのではないかと思う。


さらに企業がこの商法に目を向ける背景のが面白い。(面白いってか興味深い)

大半の場合、庶民相手なわけです。
その消費者の声をいくつも読んだり、広告の消費者の声を読んだりすると、

「いつの間にか送られて来てて助かるんです」
「信用してる会社のだからはずれがないんです」
「いちいち買い物行かなくても良いので楽なんです」

という声だ。
これはやはり、商売の基本である、「めんどくさい」気分をうまく利用している。

待ってるだけで「今コレが流行っている」「今これをみんなが使っている」というのがわからせる商法なわけです。




本でもCDでも日本市場はある一定数超えるとさらに倍、さらに倍にと売れる。
コレはやはり「みんな同じ」とか「流行」というものが売り上げを倍増させる。

この商売の場合、自然にそれを狙えるビジネスモデルになるわけだが・・・・。
ぶっちゃけ、結局のとこ一人勝ちする企業、そこそこうまくやっていく企業、「いらねえよ、こんなもん」と言われる企業とわかれていく。

ん?消費者の欲しい物ってのは自分で選ぶ、というのが当たり前だが・・・・。
いや、ちがう、今の先進国の商売というのは「選んでる」ではなく「選ばされてる」わけだ。

さて、この商法生き残るのはどこの会社だろう?
貴方の会社、大丈夫?
いらないもん送りつけるのはだめよ?
課金制度にはいろんな問題がまだまだ整備されてない気がする。



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追記
これ、笑ったのがmixiがやりはじめるんだよ。
しかもね、、、、
「mixiスタッフのお勧めファッション」そして「プロのモデルさんを使うとわざとらしいから社員がモデル」という、ファッション業界の真似。
あほかと(笑)
いつからお前ら物売りになってんねん、、、だから人いなくなんだよ(笑)

毎月一定額課金するとmixiから服が贈られてくるって、、、、しかもmixiで働いてる女子のセンス・・・。ああ・・・(笑)