こんにちは、ＳＰです。

最近なんだか変な天気が続いていますが、いかがお過ごしですか？？？

急に嵐になったり晴れたり寒かったり・・・

この国の道路って、雨降りの夜めちゃくちゃ見にくいですよね？

アスファルトの質が悪いのか、ライトが反射して見づらいので、気をつけて運転するようにしています。

が！！！

いくら自分が気をつけていても、事故って起こってしまいますよね～

特に、信号待ちとかで止まっているのに後ろから　『ドーン』　とか。。。

最近そんなもらい事故の修理が多いので、皆様お気をつけ下さいね

さてさて今回はそんな　『もらい事故』　の修理です。

被害者は小型ハッチバック。加害者は大型トラック

右折待ちで止まってるのに、見えなかったと言われたらしいかわいそうな被害者。

幸い怪我は無かったようですが、愛車の見るも無残な変わり果てた姿に、オーナー様、車同様かなり凹んでいました。

でも大丈夫

日本ではもっと酷い事故の修理もしていたＳＰの職人はいい仕事するんです

外から見ただけじゃ分からないけど、中も結構損傷しちゃってました。

フロアまで。。。

とりあえず引っ張ります。

簡単そうに見えるかもしれませんが、結構引っ張り具合が難しいんです。

鉄板って、伸びたり縮んだりするので、引っ張りすぎてもダメ、弱いとまた戻っちゃう。

この微妙な引っ張り具合が職人技です

そして、溶接で留まっているリアパネルも損傷がひどい為、修理ではなく交換する事に。。。

溶接を丁寧に外していきます。

リアパネル等は今回新品で交換しました

とりあえず仮合わせ。

こうやって見ると、２トーンの違う車みたい。

これはこれでお洒落

そして、ちゃんと寸が出ていることを確認してから溶接

花火みたいで綺麗だけど、まるで日サロに行ったかのように日焼けします

溶接終了

その後、繋ぎ目にシールを入れます。

で、ペイント

下処理（プライマー、日本ではサフェーサーとも言います）してから色を塗ります。

バンパーも、テールゲートもペイント



組み付けて、リアガラスも入れて、磨いて出来上がり

まるで何事も無かったかのように綺麗に直りました

実は元々リアバンパーに小さな擦り傷があり、それも綺麗になったとオーナー様大喜び

鈑金修理はＳＰにお任せください

もらい事故。。。