～膣の中に広がる世界～性の開示②

シンクロの流れ

直感に従って
「これ、行くやつ」
「これ、やるやつ」
と分かるときがあると思います。

そうせざるを得ない強い衝動…
私はヒプノセラピーの存在を知ったときの衝動がそれでした。
「これ、やるやつ！」

そこまで強くない衝動のとき、エゴの恐怖が出ます。
私は龍を見た話をブログに書こうと思ったとき、このエゴが出てました。
「でも、どう思われる？」
「やって何になる？」

そして、ふと思いついた行動にめちゃくちゃ恐怖を感じるとき。
「私には無理やろ」
「私の人生にそれはないやろ」

すべての直感において、怖くても一歩進んでみたとき
人生の流れがぐいんっと変わるのを感じました。

怖い時ほどやるやつ。

えええええ～～

うそやろ〜〜〜

といいつつやるやつ。笑

一歩すすんだその先に広がる世界の広大さに心奪われる。

今回は、直感に従って進んだ結果、私の想像を超えた体験をしました。

自分以外の女性の膣に指を入れた感触を知っていますか？
膣の中に広がる多様な世界をご存じですか？
決して同性愛の話ではありません。

女性にも男性にも知っておいてほしい
指の動かし方、性的快感を左右する距離など
実用・実践的な性の事実や解剖学と人体の神秘を
衝撃の体験談とともに綴ります。

※性的な話に嫌悪感や拒絶反応が出る方は、その反応がどこから来るものなのかをハートの中に探ってみてください

他人を知って自分を知るの極み

初対面の女性と一緒にお風呂に入りました。

そんなん銭湯に行ったらふつーやんって？

いや、ホテルの個室のお風呂です。

泡だらけになって好きなだけ身体を触らせてもらいました。

なんの話かって？

私は美人好きだけど性的にはノーマルです(たぶん)。
同性愛者でもバイセクシャルでもない(うーん、たぶん)。

彼女は性教育を実践的に教えるという活動をしているインストラクターさんです。

自分以外の女性を触ることで、女性の柔らかさ、曲線の美しさを知り自分も同じ女性であることに自信を持ってほしいという理念で活動をされています。

自分の性器を見せて洗い方を教えてくれます。

自分以外の大人の女性の性器を見たことありますか？

「お見せします」
と聞いたときは衝撃すぎて絶句しましたが、
実際見たらなんといいますか

顔が違う
手が違う
胸の形が違う

そういうのと同じ。

まあ、VIO脱毛のおかげで私が自分の性器を見慣れてたからそう思えたのかもしれませんがね。
見慣れておくこと大事。
形状が人と違うことに劣等感はいらない。

あと、黒ずんでいることに劣等感もいらない。

男性の挿入の摩擦に耐えるため、メラニン色素が皮膚を守ろうとする身体の仕組みなのだそうです。
乳首も同じく摩擦に耐えるための色。
成熟した女性である証。

女性ホルモンが出なくなったおばあちゃんは乳首がピンクに戻ってるらしいので、銭湯行ったら見てみてください、ほどほどに笑

脱毛済の女性器はとてもシンプルで
氣持ち悪さは微塵もなく
小陰唇てぴたっとかわいく閉じるんだなあ…という感想でした。

小陰唇を開くと尿道口と膣の入口が見えます。

クリトリスはぐいっと皮を持ち上げると見える米粒大のポッチが、男性のペニスに当たる部分。
男性と同じく皮をむくんです。
男性も女性もお風呂でむいて洗いましょうね。

人によって大きさも皮のかぶり方も随分違う…のは男性器も同じですね。

ここは「氣持ち良さ」を感じる以外に役割のない部位。

男性のはおしっこも精子も出るけど、女性のは氣持ち良さを感じるだけの器官だなんて、ギフトが過ぎる笑

んじゃ「氣持ち良さ」を最大限に感じるしかないやん？ってなるよね笑

彼女の膣に指を入れさせてくれます。

戸惑いますよね。

人に性を教えることに、
そこまで体張れますか？

尊敬を超えて崇拝ですわ。

柔らかさ、温かさ、吸い付くような感触、

そこはもう、人体の内部。
触れているのは臓器です。

入れて解ったのは
「女性は受容」
であること。

そんなん解ってるけどさ。

吸い付いて、内部へ誘おうとする。
膣の構造と筋肉の動きが、
受容と誘い(いざない)を生み出しているんです。

この優しく温かい誘いの神秘に、男性が夢中になる氣持ちがよく分かる。

女神のように優しく包み込んでくれる、そんな部位を持つ自分。
自分が女性であることへの内部から沸き起こる自信。

それと同時に、男性の不安もよく分かりました。

臓器に触れる不安。
傷つけてしまわないか
痛くないのか
どんな氣持ちなのか

SEXのときに氣持ち良さを伝えることの大切さ、コミュニケーションをとることの大切さを痛感しました。

自分がどうしてもらったら氣持ち良くなれるのかをちゃんと具体的に伝えないと男性も不安なまま。

男性の本質は女性を喜ばせたい。
女性の本質も男性を喜ばせたい。

されるがままではなく積極的な共同創造。
お互いの氣持ちの合致がないと
究極のエクスタシー、真の融合には至らない。
(何センチ右、とかもっとソフトタッチで回転させて、とか男性脳には具体的な指示が必要らしい笑)

その前に
自分がどこにどう触れられると感じるのかを、自分で知っておかないと伝えられない。

使ってない筋肉が衰えるのと同じく
使ってない神経は感じることができない。

私の中のどこが感じるのかを探索してもらいました。

スポットを知る

まず、女性器全体を手のひらで温めて。
なんて愛しい部位なんだろうと温かさと愛を伝えて。

私これ、誘導瞑想でハートによくやるやつなんです。
手のひらの温もりをハートに浸透させて…って。

まさかおまんこにやるとは思いつきもしませんでしたよ！

膣の中に指腹を上に第一関節まで入れて少し曲げてみてください。

そこがGスポット。
サザンの歌にあるやつですね。

フックをかけるような動き
左右に動かす
くるくる回す

もし読んでいるのが男性であれば
動きは微細に優しく。
AVのようにガシガシ激しいのは決して氣持ちよくありません。

男性へもうひとつ。
女性がその氣になるのに最低でも20分かかります。
その間は優しく身体をなで髪をなでキスをして褒めて見つめて愛を伝えてじっくり待ってください。

自分の欲求より女性の氣持ちを優先してくれる人が真のイケメンですからね！

これからパートナーを探す方はしかと覚えておくように笑
私は息子にしかと教えようと思いました！

コンドームつけたがらない男性はアウトです。
女性の身体を守ることより自分の快感を優先してるってことですから。

ちなみにコンドームの有無で快感はほとんど変わらないそうです。

膣外射精も避妊にならない。
がまん汁に精子が含まれているから妊娠の可能性は大いにあるとのこと。
これも息子に教えよう。

では次、指腹を上に第二関節あたりまで入れて。
このへんは人によって違うけれど
膀胱の裏、感触が明らかに柔らかい部分に触れたらそこがAGスポット。
刺激で潮吹きが起るのは、ここ。
原尿が吹き出すんだそうな。
(おしっこになる前のおしっこなのね！！！)
フックの動きや左右の動き、右回転と左回転も試して
今は氣持ちよくなくても、続けていたら氣持ちよくなる。
使ってなかった神経を慣らしていって。

ちなみに膣には神経は少なく、挿入で感じることはほぼないのですって。
赤ちゃんを生むときに広がる部位だから、痛みが少ないようにという神のはからい。

挿入で感じるには膣を引き締め、ピストンの刺激で膣を越えた周囲の神経に刺激を与えることが必要。

だから男性に入れられたら無条件で氣持ちよくなれるってわけではないようです。

自分で膣を引き締める努力もいるのね。
いや、協力と言いましょうか。

膣を引き締めることできますか？

呼吸とともに骨盤底筋を鍛えるって情報はそこらに溢れているので割愛しますが
理論はクンダリーニとまったく同じで、クンダリーニ誘導瞑想の呼吸と動きをやっときゃ膣に効くな、と思ってます。

膣を鍛えるグッズもあるので試してみたい氣もします。

指の動きに戻ります。
私は膣が深いのでインストラクターさんの中指が根本まで入るぐらい奥でしたが、人による&生理のときは子宮が降りてくるので生理周期によって膣の深さは変わります。

指が、子宮口に触れます。
ここは私は柔らかいけど、しっかり弾力のある人もいてまちまちなんだそう。
くるくると子宮口の周りをなぞって
ここもお風呂で洗うんだとか！

まさか、自分の子宮に触れることができるとは思ってなかったのでびっくりしました。

内臓ですよ？

子宮って唯一、お腹を開けずとも触れる臓器なんじゃないかな！？
これってすごいことなんじゃないかな？

神社が子宮を表していることに納得いきますね。

神に触れる。
内臓に触れる。
男女の融合でもあり
外と内との融合ができる唯一無二の場所。

子宮口(ポルチオ)の上あたりもまた、Tスポットと呼ばれる性感帯があります。
バックはバックで、膣壁を通して大腸に触れる不思議な感覚になります。
どこに、どの動きを続けたら感じそうか、を聞かれます。
動きを組み合わせがあったら良くなりそう…とか自分で解りました。
それをね、素直にパートナーに伝えると満足のいくSEXができるってことなんですよね。

いかに自分を満足させるか、
いかに自分を氣持ちよくしてあげられるか。

「心地よさを最優先にして生きる」
と決めた私に、こっちの方向の心地よさの情報が入ってくるとは…
（しかも私には刺激的すぎるほどに）

肉体をもっているうちに経験できる最大の氣持ちよさとのウワサですからね、
もう、知ってしまったら戻れない。
前に進むしかない。

膣の世界の開発

それぞれのスポットを自分で触って開発しておく。

私は左奥をよく衝かれるから柔らかいけど右奥はまだ開発されてない。
バックのときに当たる部分も、開発の余地がある。

か、開発？

私の膣内は都市ですか？
発達してないど田舎ですか？

あつ森みたいに自分好みの世界にしていけるってことですか？

と思ったら、オモロイ！
ワクワクしません？

自分の指やワンドで膣の世界を探検して
宝物がありそうなスポットを発見して

オススメスポットをパートナーに教えて探索してもらって別の視点からさらに開発が進んで
徳川埋蔵金やエジプトの秘宝が見つかる？
はたまた
どのアトラクションも楽しいディズニーランドみたいな膣にもなれるのかも？

私はいままで、SEXは氣持ちよくないわけではないけど「またやりたい！」と思うほどではないし何でみんな夢中になれるのかよく分かりませんでした。

真っ最中も、
…なんで人間はこんなことするんだろう。
と冷静に遠い目をしていました。

鳥も犬もネコも一瞬で終わるのに人間は何故に長々とするんだろう。
明らかに生殖のためではなく快楽のためにする行為はどういう進化なんだろう。

と哲学者みたいなこと考えていました。

男性側に立ったら真っ最中にそんなん考えてる女性ヤダな、一緒に楽しんでほしいな、と思いますね笑

不感症ってほどでもないけど、それに近いんだろうな私。
こんな女を妻にした旦那さん、つまらんだろな。

と申し訳なくも思っていました。

でも、理由が分かったのが
「膣とクリトリスの位置」

の関係です。

これも人によってちがうんですが、2.5cm以下だと挿入のときどの体位でもクリトリスに当たるので感じやすい。

逆に離れていると当たらないので感じにくい(挿入だけになる。腟内は神経が少ないの、覚えてます？)

膣が深い上にクリトリスと膣の位置が離れている私は、構造上感じにくいだけで不感症ではない！
と分かっただけでなんか救われました。

さらに私に合う体位を実際に絡み合って教えていただきまして…(ドキドキ)

なんだろう、恥ずかしさを超えた変な感じ。笑
（その体位を実際試したら今まで届かなかったところにも届きました！）

前回書いた、オレンジ色の光を見た感覚は「マルチオーガニズム」への一歩のようで…
全身が性感帯になり細胞がぼんやり光を放つという、ウワサの憧れの状態です。笑

そこを一度知ってしまうと、戻れないそうです。
花が開くように女性性が開いてゆく。

私はインドのヨギマスターのような人間を超えた人間になりたい。
意識で物理法則を超えてゆきたい。
けど修業はしたくない。

性の開発でそちら側に行ける、という確信は持てました。

ど田舎からディズニーランドレベルへの開発です笑

女性として生まれた自分を、誰もが最大限に楽しみ愛せますように。