分離の世界に降り立った私たちは、
「人間関係」をとても面白いと思うんですよ。
ドラマも映画もアニメも漫画も小説も演劇や舞台も
面白いでしょ?
ありえないぐらいイヤミな女が出てくるドラマを見て娘がぷんすかしてあーだこーだ言ってて楽しそうです。
これこれ、
これよね。
私たちが現実のスクリーンを見てやっているのはこれ。
ぷんすかしたりハラハラしたりモヤモヤしたりきゅーんとしたり感動したり
人と人との間で感情が動くことを楽しんでいる。
入り込んだほうが楽しいです。
恋愛も友情も親子も家族も夫婦も学校、会社、ママ友、嫁姑、親戚付き合いもね。
あーだこーだ言って頭を抱えているときは
あーだこーだ言って頭を抱えたいんだ私!
と俯瞰の視点を持てば、ぷぷっと笑えます。
ドラマにのめり込んで生きている人は自分で役を演じ楽しみながら
「苦しくて抜け出したいのに神様なんで助けてくれないの!?」
と言って神様を「へ?」って顔にさせてるかもしれません。
神様にとったらセリフにしか聞こえないからニコニコしてあなたという演劇を鑑賞しているかもしれません。
俯瞰の視点だけで生きることが素晴らしいと思っている人は仙人のようでそれもいいと思います。
ドラマにのめり込むのも肉体があるうちしかできないのでいいと思います。
「人間だもの」の世界です笑
私は俯瞰したり低空飛行でドラマしたり
自由に焦点を変えられる鳥の視点をキープしたいですね。
意識の探求者としての自分もお母さんやってる自分も女やってる自分も楽しみたいもん。
肉体持ってこの時代を選んだみんな、そうなんじゃないかな?
「仙人」が偉くて「人間だもの」が愚かなわけではない。
そうしたいからそうしてるだけ。
どっちもしたいからどっちもするだけ。
自分に夢中になっているとき、人の生き方など氣にならない。
人が氣になるならなるで、それを楽しんでるとき。
意識が内を向くときと外を向くときがある。
呼吸のようなもんですね。
吐く息と吸う息に、偉いも愚かもないのと同じ。
私は満月からかなり内向きで、個展の資料作りがめっちゃ楽しい。
自分に夢中な時期です。
新月で反転すんのかな?
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