考察:星降る夜に、舞い踊れ | ◎時空の螺旋◎ spatio-temporal-*HELIX*

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この世界の美しさ
自然の摂理の巧妙さ
命の営みの不思議さ

センス・オブ・ワンダーをアートで表現します。

大気圏に降り注ぐ星々が
空気の摩擦で蛍色に光を放つ

星降る夜に子どもたちが
天を仰いで歓声を上げる

両手を天に掲げ
くるくると踊り出す

大気を抜けた星たちが
地球の地面に触れると
透明なレンズのついた
十字のバッジが現れる

子どもたちは笑顔でそれを
拾って胸の中心に付ける

バッジをつけた子どもたちは
顔を見合わせ静かに笑う

ああ 子どもでありながら賢者のようだ

水晶のレンズを通し
子どもたちは言葉を介さず伝えあう

失ったものを
取り戻したのだ

それに気付いた森の中
先住民たちが行進を始める

祝え祝え
この時を
言い伝えで知っていた
こうなることを
はるか昔から知っていた

先住民たちは音楽を打ち鳴らし
舞い踊りながら行進する

都会の街並みを踏み壊す

ハートの開いた子どもたちのため
世界が本来の姿を取り戻すように

代々語り継がれてきた物語は
この時のため
彼らのお役目を伝えるものだった

バリバリとアスファルトが均されて
土の地面を星が照らす
四角い建物たちの角を踏みならし
曲線が与えられる

世界に散らばっていたエージェントたちは
宇宙船の下に集まりだす

我らの任務は成し遂げられた
目線を交わし祝杯をあげる



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以前も書きましたが、
私は幼い頃、
自分以外の人間はテレパシーで会話ができると思っていました。
私だけが、その方法を忘れてしまったのだ!
という焦燥感に苛まれていました。
どうやっても思い出せない。
泣きべそかくほどの劣等感…

何故、
「知らない」のではなく
「忘れてしまった」と思ったのか。

「忘れてしまった」のは
「過去に知っていた」ことを知っている状態。

このビジョンは即興曲を聞きながら見えたもので、
胸にバッジを付けた子どもたちがテレパシーで会話する方法を取り戻したとき、私は鳥肌が立ち涙が込み上げてきました。


バッジの位置は第4チャクラのハートセンター。
ゼロポイントの位置であり
慈愛のエネルギー、
光の色は若葉のようなナイチンゲールグリーン。

「ハートセンターをオープンにする」

という現象がこれからたて続くような予感がします。
 
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