連なり続く時代の渦の
一粒の砂は
どれが欠けても成り立たなかった
この時代を生きるために
生まれてきた
この世界を生きるために
生まれてきた
連なりはある時ある一点で
位相を変える
熟した実が弾けるように
収束から放射へ
渦の逆回転
新たな時代
その時のために生まれてきた
培い担うために生まれてきた
命の営みは
光を放つ
一粒一粒が放った光が渦を巻き
連なり続く時代の渦を輝かせる
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銀色の龍を描くつもりで描き始めましたが
出てきたのは鳳凰…孔雀でした。
見覚えのあるこの意識体は「輪廻」の孔雀。
先祖代々、子々孫々が縦横無尽に手を繋ぎ
風に吹かれて一瞬で孔雀の尾羽に変わり
渦を巻き、銀河になった不思議で美しいビジョン。
「歌う銀河」でも同じ意識体に出会っています。
絵~にっも描っけない美しさ~♪
だった、
色と光の洪水のようなビジョンに
今回、少し近づけたように思います。
先祖、子孫、世代、時代に関わる孔雀のイメージ。
鱗のような胴体の羽から尾羽へ描き進めるとき、
私たちは今ここだ。
とふと思ったのです。
鱗のように連綿と続いた胴体の羽が
一度くびれてぶわっと華やかに広がる。
その先はさらに自由に、伸びやかに広がって時代の渦に混じってゆく。
私たちは今、この大事な変化の時代を担う
砂の一粒一粒なんだと。
誇らしく、また身の引き締まる思いです。
(私のアートは砂を混ぜ込んでいます)
タイトルは悩みましたが、
新しい時代の名前を聞いたとき
真っ先に思い浮かんだ
黄金の太陽の光
Ray, a drop of golden sun
と、
神と人との関係を示す◎
のイメージにしました。
参照:Ray◎
参照:tongue