音のない無機質な砂漠色の空間。
大きな積み木のような建物のようなものが転がっている。
その向こう側の坂道の上のドアを、私と師匠は固唾を飲んで見つめている。
私も師匠も、人間ではない。
細かく揺れる粒子でできた球体だ。
ドアから『ヤツ』が騒音とともにやって来る。
音のない世界に不快な音が響いた。
『ヤツ』は機械くずの塊のようであり、悪意の塊でもある。
坂道を転がって下へ行こうとする『ヤツ』を食い止めることが私たちの使命だ。
でも私は恐怖で足がすくんで動けない。
師匠はいつの間にか『ヤツ』の目の前に立ちはだかっていた。
あぶない!と思った瞬間…
師匠は轢かれ、散り散りになって『ヤツ』に巻き込まれていった。
私は恐怖と絶望と悲しみで絶叫する。
すると、ゆっくり下へ落ちていこうとする『ヤツ』の隙間から、師匠の断片が私に微笑みかけた。
そして声が頭に響く。
「大丈夫。」
私はハッとし、安堵する…
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子供のころ、熱が出ると必ず見た夢です。
私はこの夢の意味を長年考え続けてきました。
自分が傷つく恐怖で足がすくみ
大切なものを失う悲しみに絶叫する
でも
恐怖に飛び込んでもべつに
死にゃあしない
大切なものを
本当に失うということはない
大丈夫
大丈夫…
勇気を出して飛び込むことを
夢の中の師匠は教えてくれている…
そろそろ生きる姿勢を見直す時期だなぁ。
あなたの夢はあなたに何を語る?
十人十色。
答えはあなたにしか分からないけれど
一緒に考えることは私にもできますよ。
ヒプノセラピーにご興味がある方、ご連絡お待ちしております(*^^*)
イベントではオルゴナイトとアートの販売がメインですが、
時間が空けばシークレットセッションやヒーリングもやってみる予定です。
ヒマそうにしてたら声かけてみて下さいな。
2月11日(月・祝)
癒しスタジアムin大阪
オルゴナイト・アート
◎HELIX◎
ブース番号116。
ブース番号は
じゅうにん116(といろ)
と覚えてね。
我ながらうまいこと告知したところで終わります。