この絵は「アシュナ」で余ったピンクの絵の具を自由に塗ってできた渦がベースです。
過去に描いた「関西弁を喋る龍『龍のダンス』」に似てたのでウロコをつけて完成させました。
「はじまり」に似た巴も描きました。
胎児みたいでしょ。
「アシュナ」で精神の受胎。
「zygote」で生命体となった感じですかね。
"zygote"とは生物用語で接合体のことです。
いやぁ~しっくりくるタイトルがなかなかなくてね。
イメージとしては「はじまり」と同じです。
リンクに飛ぶのがめんどくさいアナタ(と私)のためにコピペしときましょう。
「はじまり」
2つのものが
1つにまじる
すべてのものは
そこからはじまる
で、ダンスを終えた雌の深海龍は仔を孕みました。
龍から何が生まれたんだったか覚えていますか?
!!!
馬です!
ふたつのものが
ひとつにまじる
そこから、それまでとは違う新しい可能性を持つものが生まれたんです。
このイメージ、このロジック、
今までとは違う可能性を広げるチャンスだ!
と、お知らせしている気がします。
きっと今、陰や闇を受け入れるとか
融合、統合、受胎のイメージを多くの方が受け取っていますよね?
可能性のエネルギーを凝縮した塊は
あなたの中に受胎したはず。
いつものあなたの日常に、
いつもは選ばない選択を
いつもとは違う行動を
今までとは違う冒険を融合させてみてください。
それが刺激となり、細胞分裂し、分化し、
zygoteは新しい可能性の方向へ成長していくのだろうと思います。
砂とキャンバスを使い切ったので
アクリル画はしばし休憩します。