宇宙空間にいる。
遠くに、規則正しい動きでこちらへ向かう光が見えた。
左右に揺れている?
螺旋を描いている?
だんだん近づいてきて、
龍だ!
と気づいた。
光そのもののような輝く金色、
顔には金属板に彫刻したような模様があった。
威圧感、熱風のようなエネルギー、
それは空間をゆがませるほど?
そんな感じがした。
8の字、いや、「∞」のマークのような
螺旋を描きながら、さらに大きく弧を描いて飛んでいる。
まるで、自転しながら公転するかのように。
おそるおそる龍に聞いてみた。
・・・何してるの?
「お前に聞け。」
間髪入れずに返事がきた。
私の脳裏に浮かんだことで正解、
ということだな、と思った。
一体なにが浮かんだだろう。
自転しながら公転してるということ?
他に何か感じただろうか。
分からない。
考え込んでしまったせいか、
龍の姿が薄れて別のイメージが見えてきた。
知らないたくさんの人が歩く後ろ姿、
駅のホーム、だれもいない廊下、窓の外に街。
これは混線だ、周波数を合わせなくっちゃ。
もう一度集中する。
すると場面が変わった。
よく晴れた空、
草木のない山の山頂、
山頂のカルデラには澄んだ湖があり
その上には・・・別の龍がいた。
つづく
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
たぶん龍を見るのは潜在意識を使っているんでしょうね。
私の見え方は、ヒプノセラピーで見る映像と同じ感じです。
理性というか顕在意識を使って考え出しちゃうと
うまく見えなくなってしまうようです。
このイメージは草場さんと話した翌日ぐらいに見たものです。
※参照「草場一壽さんと龍の話」
草場さんに、「周波数をしっかり合わせてね」と言われたのを思い出しました。
草場さんは
「髭の一本一本まではっきり見える」
とおっしゃっていたので、
私もヒゲのある龍が見えるかな~
(今まで見たことない)
と思ったのですがやっぱりヒゲ、見えませんでした。
私の見え方だと、龍の鼻先はヨークシャーテリアっぽいです。
これくらいだとヒゲにも見えないこともない。
(画像はwebからお借りしましたが不都合であれば教えてください)