あながち関係ないわけではないのです。
講演内容をダイジェストで振り返ると・・・
人間は50歳以降、人工生命体である。
キリスト教とは、時間一神教である。
ビジネスとは膨大なエネルギーを使用して、時間を速めている。
生物学的に子どもを作らないのは、「自」殺の一種である。
といったところでしょうか。
「工学の中心には生き物がいるべきで、生き物との相性のよさが問われるべきだ」
という主張に心を打たれました。
本川先生は、お話の上手い方で、
身振り、視線の配り方、話す速度・抑揚など、ある種プレゼンの理想系でした。
ちょっとした下ネタとユーモアを折りまぜて話すあたりが憎いですね。
最後は、なぜか本川先生作詞・作曲の「生命はめぐる」という歌を、
ご本人が大熱唱して締めくくられました。
歌詞にクエン酸回路やサーカディアン・リズムが登場するあたりが、さすがでした。
とても有意義な1時間でした。
歌詞にクエン酸回路やサーカディアン・リズムが登場するあたりが、さすがでした。
とても有意義な1時間でした。
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