サウナに欠かせないもの、
それは、自然です
薪で火をおこし、
石に水をかけて蒸気を発生させ
木造のサウナ室を暖め汗を流す
山のひんやりとした風や、
雪解け水でカラダを冷まし、
森の香りにつつまれながら、
鳥のさえずりを聞き、目を瞑る。
それを何度か繰り返えすうち、
ふと水面を眺めると、
そこに自分がいる
木、火、土、石、水、日、月、空、雪、風、草、花・・・・・。
サウナとは自然であり、
自然とはサウナそのもの
北海道上富良野町には、
サウナ(自然)のすべてがそろっています
極論すれば
この地に足を踏み入れるだけで
(サウナに入っているようなものなので)
ほぼほぼ、ととのちゃいます
まさに「サウナ常在」の町
スパ・サウナシティを標榜するだけのことはあるよね
ところで、
サウナの象徴といえば、
そう、ヴィヒタです
今回濡れ頭巾ちゃんは、
白樺の若芽が芽吹きだしたと聞き、
ヴィヒタをつくるためだけに
上富良野にやってきましたー
うひょーーー♪
たのしみーーー
サウナの本場フィンランドでは
普通につかわれているけど、
日本ではまだ馴染みが薄いよね。
先進的温浴施設や
高級リゾートホテル・スパのみが、
ホンモノの価値を理解し導入。
人気を集めています。
(ほとんどがフィンランド産の乾燥ヴィヒタだけどね)
読者の皆さんはよくご存知かと思いますが、
ヴィヒタとは白樺の若枝を束ねたもの。
これでカラダをペシペシ叩くと、
白樺精油の保湿・殺菌効果で
つるっつるっの美肌になるんだよ。
何より超絶さわやかな森の香りは
森林浴のような安らぎを感じます。
そーいえばドイツ「ヴェレダ社」の
ホワイトバーチ ボディオイルは
白樺がセルライトに効果があるとして
爆発的に売れてるんだよね
フレッシュヴィヒタを
日本でも楽しめる。
そんなサウナの新しい時代が
いよいよやってきました
(つづく)