こんにちは。
お教室専門 集客のコンサルタントの
福田早苗です。


今回は、Googleスプレッドシートで売り上げ計算の方法
について解説します。

 

 Googleスプレッドシートで売り上げ計算ができる理由

 

 

ビジネスに必ずつきものとして
商売をしたときの商品やサービスの売り上げを計算して
帳簿に残しておくことです。


ここで気になるのが
Googleスプレッドシートを使った
売り上げ計算の可否
についてです。


Googleスプレッドシートは、
表計算ソフトの機能を
多く搭載しています。


そのため、


売り上げ計算に必要な
日付と価格の入力と
グラフ化、
数式・関数

などが使用可能です。


また、
通貨の表示形式の変更や
マクロの利用
なども
機能として付いています。

 

 売り上げ計算を行うための手順3つ

 



ここからは、
Googleスプレッドシートで
売上を簡単に計算する方法の紹介です。


まず
売り上げ計算には、
3つのポイントがあります。


1.日程表を作る
2.入力
3.合計を出す



それでは3つの手順について下記に詳しく説明します。

 

 

 1.日程表を作る

まずは、
Googleスプレッドシートにログインした状態で
右下にある「+(プラス)」のボタンか、
新規からスプレッドシートのボタンを
クリックすることで
新しいファイルの画面を開きます。


Googleスプレッドシート
を立ち上げたら、
売上の入力です。


最初に、
左側に日付を書きます。


とりあえず、
1から31まで日付の数字
を入力
していきます。


このとき、
一番上は空けておくことです。

 


「日付」の右側には項目名を
「売上」としておきます。


その上で、
月の売上価格の合計を出したいので、
1日「1」として入れます。


その下に「2」と入れますが、
ここに計算式を入れておくと
非常に便利です。


「1」の下のセルに、
カーソルを合わせたら、
キーボードを英数字に設定し、
「=(イコール)」
を半角のまま入れます。


そして、シフトキーを押しながら
「=」のボタンをタップします。


その際、
1つ上のこのセル
を選択
します。


オレンジの選択枠が表示され、
「=」の横に
セル番「A3」
が追加されます。


ここに
「+1」
と入れて
エンタークリックです。


その結果、
「=A3+1」
でセル内の数字(計算結果)が
「2」
となります。


後は、
セルの右下の青いところに合わせて
下までカーソルを動かします。


これで
31までの連続の数字
を入れた表の完成です。


計算の意味としては、
1日目の「1」に1を足し、
2(2日目)に1を足し、
と同じ作業を

繰り返し続けることです。


1日~31日まで日付の数字は、
前日に1を足し続ける
数列になっているからこそ
できることです。


ちなみに、

枠を選択した状態で
カーソルの右下を動かすと、
セルの移動時に
A2がA3
になって、
A4のセルが

「=A2+1」→「=A3+1」(1+1→2+1)
の計算式に変わります。


これが1つのセルに計算式を入れて、
後は31日まで一気に作れる理由です。

 

 

 2.売上の入力

次に、
売上の入力作業です。


売上を入力するときは、
日付に対応した数字(円)
を手動で入れていきます。


この時、
漢字の「円」は入れず、
数字のみにします。


例えば、
1万円を入れる場合は、
計算しやすいように
「10,000」
の数字をセル内に入力します。


2日目は、
「1000」
と入力です。(円は省略)


このように
毎日このように入力し、
一番最後にある、31日分の売上の下
には合計を入れます。

この入力作業について、
Googleスプレッドシートはオンラインでどこからでも
入力作業ができるため、
売上を知った直後に、
パソコンやスマホから入力が可能です。

 

 

 3.合計を出す


日程表は(月によっては28日~)31日まであり、
そのすべての売上を埋めたら、
その月全体での売上を出すことになります。

週単位で出すのも良いですが、
そこまで細かい区切りが必要ない方は、
月単位で出しましょう。


合計を出す際は、
表計算の関数
を使用する
と簡単です。


上のツールバーから
Σ(シグマ)マーク
を選択すると、
「SUM」
という一番上の関数があります。


これを
合計を出したいセルを選択した状態
で選んで、範囲選択を行います。


エンターキーを押し、
合計金額が表示されます。


ちなみに、
同じ作業を右クリックから
関数を選んで使っても
同様にできます。


空欄のセルに対しても
合計の計算をしておけば、
入力する度に合計が変化する
という使い方も実現します。


以上が、
Googleスプレッドシートを使った
売上の計算
です。


上記で示した方法は
とても簡単な売上計算のため、
売り上げ計算以外の便利な機能を使いたい方は、
会計ソフトを別に導入するのもありです。


税制改正やさまざまな法律改正への対応は
Googleスプレッドシートだけでは対応できない

からです。

とはいえ、
まずはGoogleスプレッドシートで
簡単な売上計算表を作るところから
始めましょう。 

 

 

 

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