2004/06/28 (Mon) YAHOOブログから
今日は、パフェの日
その理由として昭和25(1950)年6月28日に青森球場で行われた
読売ジャイアンツと西日本パイレーツ(現在の西武ライオンズ)戦で
ジャイアンツの藤本英雄投手が日本プロ野球史上初の
パーフェクトゲーム(完全試合)を達成したことに因み
パーフェクトの語源がフランス語のパフェ(parfait)であることから
パフェの日となったそうだ。
日本にはいつ頃入ってきたのか、定かではないが
明治の頃には、元町不二家本店や日本橋千疋屋などの
フルーツパーラーで出されていたようだ。
フルーツという言葉とパーラーという言葉を繋げると
英語圏ではある種の差別用語にもなるとかで
(元のブログにはその内容が記載されているが今は的確でないので省いてあります)
日本のフルーツパーラー的なお店を英語で表現すると
a fruit shop where juice and other light refreshments are served
という風になるそうだ。
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幸いにもというべきか日本ではフルーツパーラーで充分通じるし
ブログに書いても問題ないと思う
英語表記と言えは
私が学生の頃日本語には英語より先にローマ字というものが入ってきたために
英語教育の弊害になるという話を度々聞いたことが有った
それにもう一つ、日本が開国した頃に作られた和製英語も相俟って
ますます英語を難しいものにしてしまったと
ローマ字は古く室町時代には既に日本に入って来ていたという文献が有るそうだが
言葉の通り古代ローマのラテン文字を元に作られたとか
和製英語は開国と同時にやって来た英語等言葉の聞き取りとローマ字が混在して
出来上がった言葉なのだそうで
その名残が鉄道や駅にも残っていたりする
例えば横浜でいえば、SOTETSUだろうか
英語圏の人にソテツラインはどこかと聞かれた時に
熱海のバナナワニ園が思い浮かんだのだが、このSOTETSUは元々SŌTETSUと
Oがローマ字表記にされていたのだそうだが
英語表記の時にOの上の伸ばす印を無くしたようだ
そしてもう一つ問題なのは日本で作られて英語圏で認知されている英語
例えばOJI 素直に読めばオジになるのだが、文章として描き表せば
皇子と通じてしまう
同様にSOTESUもソーテツと読めてしまう
因みに横浜の言葉として、アバヨというものがあるが
これは一説にはフランス語のオーヴォワールから来ているのだとか
そして酔っぱらいを言い表わすドロンケン
これはオランダ語と言われている
和製英語で有名なガソリンスタンドは元々アリゾナ辺りにあった
長旅の人用にガソリン以外に宿泊や食事などを提供した建物のことを言ったとか
有体に言えば日本人は生まれながらにして多くの国の言葉を知らず知らずに
使い、理解している、ということにもなるのかもしれない