明日の日曜日は父の日だそうで
２０１１年に書いた父の日の話を
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昨日、父の日ということで何年かぶり、たぶん６年ぶりに日本にいる夫のために
娘が用意したのは丸亀製麺での食事でした。
伊勢佐木町一丁目のちょっと先の
吉田町までのんびり歩いていると、法被を着た人が
吉野町あたりから、あちこちの街角にいるではありませんか。
お三様は今頃じゃないし、って、携帯で検索すると、ありました。
2011みこしコラボレーション in イセザキ・モール なんだそうで。
ああ、そうか、そういえば、去年も有ったっけ。なんて思いながら歩いていると、
元松坂屋の前にはゆずのパネルが。
娘と路上ライブを見に来たのは、何年前だったかなあ、なんてことを思いながら、
丸亀製麺に到着して、父の日なので母である私は自前で
かけ饂飩と、茄子の天麩羅をチョイスして、
椅子に座って食べたんですけど、葱と生姜の入った
薄塩仕立ての饂飩は割と美味しかったです。
で、お神輿のほうは、午後二時からということで
とりあえず自宅に帰ろうと言うことになり、
結局見に行きませんでした。
神輿といえば、昔、新興住宅地といわれる街に住んでいた頃
その町でも夏になるとお神輿が出て、
担ぐのはご町内のお父さん達で
祭礼委員会のお歴々だけが辛うじて、ご町内で御揃いの有りがちな柄の
ビートルズも着ていたのと同じ柄の法被に白い短パンかステテコあたりで
一般のお父さんは、その法被に、
当時所謂バミューダパンツというのが相場だったのですが、
ある年のお祭の日、その数日前に転入してきたＡさん
真っ白な、所謂ぞろりの長法被に、
きりりと締めた褌姿 裸足足袋で。
みんなが、わっしょいわっしょいって言っている中で
一人だけ、そいやそいや♪って踏み足
それだけでも十分、、、なのに
眼鏡と顔がまた横山やっさんそっくりで。
バミューダ父さんの一人が、私の傍に来て
ホンモノ（その筋の人）なのか？って言い出して。
そのお父さんだって、金子信夫とかと言う
悪役専門の役者さんにそっくりなのに、その人が怯えるほどの
ど迫力で
町内では秘かに、本物なんだろうってことになってしまって。
結果、祭好きが嵩じて、とんでもない噂が広まるところだったのですけど、
同じ班内の私が、Ａさんがいつもはとっても穏やかな面相をされているって
しっかりと説明したので、後の祭りにならなかったわけです。
伊勢佐木町の帰り道、私達の前を行く、
法被の下から、ぷりんとしたお尻を出したお父さん達の姿を見ながら、
そんなことを思い出した日曜日でした。
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私と夫の結婚記念日は８月１５日
それ以前にどれだけ険悪な喧嘩をしようと、結婚記念には終わらせようという
至極単純な理由だった
ただ、どれだけ険悪になろうと、夫はその日花とお菓子を買って帰った
私がどれだけ機嫌を損ねた顔をしようと、夫の記憶が消えるまで続いていた
夫はまたサプライズが好きで、自分が美味しいとか楽しいとか思ったところには
私や家族を連れて行くのだが
その、美味しいとか楽しいとかの経験をあらぬヒトとした場所にさえ
連れて行こうとする
これは母方の伯母の夫も同じようだったそうだが
男の心理はサッパリ分からない
伯母はよく
ナントカに行ったらお店の人に、先日はどうもって言われたの
失礼しちゃうわね
と、当時中高生の私に愚痴っていたが、自分の番になって初めて
成程、と思った
夫は今年は丸亀製麺に行くことは出来ないようなので
面会の時に娘と一緒に花のようにきれいな和菓子を持っていこうと思う