娘が可愛いピアスと、赤いカーネーションを買って来てくれました。
ものの本によると、中国では、男性である父より、女性である母が、
万物創造の根源を表しているそうで、
故に、日本の文学でも、妹背とか、お染久松とか、
お夏清十郎などと、女性の名前が先に来ているのだとか。
それに、親指は、漢字一文字では、拇であり、母指とも書くそうな。
確かに、発明の母なんて言葉もありますね。
けど、情愛に狂った女はさにあらずということで、安珍清姫の場合は、男性が先に来ているのだとか。
息子が生まれたとき、母に言われた言葉があります。
一旦母親になった以上、母親は一生母親をやめることは出来ない、と。
当たり前でありながら、重い言葉だと思いました。
