
時はまさに卒業シーズン。
中学の卒業式の日に、確か担任の先生から胸元に黄色いフリージアの花を挿して貰いました。
今日からフリーだから、フリーじゃあ、ですか?と質問すると、
担任の先生は、そうとも言う、と返事をしてくれました。
本当は兎も角も、
フリージアの馥郁とした香りが、卒業式の緊張から解き放ってくれたのは事実です。
このフリージアは、アヤメ科の花で、原産地は、南アフリカの喜望峰なのだそうです。
学名は、Freesia hybrida
で、自由と独立運動の故に、フリージアなのかと思ったら、
四季花ごよみ 草木花の歳時記 によると、この花を見つけた英吉利の学者の名前なのだとか。
我が家には、もう10年ほど前、三浦三崎の朝市で娘が買い、育てている紫のフリージアがあり、
今日見ましたら、かなり蕾も膨らんでいましたから、来週あたり咲くことだと思います。