安倍総裁の父上にお会いしたのは、大平総理の応援演説にみえられたときでした。
颯爽と階段を下りてこられたお父様が、幼い息子を連れた私が上がっていくのを知り、
後ろの方たちへ促して、前を開けてくださった。
大平総理は、その演説の時に体調に異変を兆し、そしてお亡くなりになられ、
その後、ある議員の方の奥様が、母の写した写真を取りに見えた事も有り、
私の思い出のアルバムの中に鮮明に残るシーンです。
多分、当時のお父様は今の総裁より若かったのだろうと思います。
前回、総理になった安倍晋三さんは、なんとなくひ弱に見えたけど、
今、テレビで見る総裁は、あの時のお父様のお顔に似て見えた。
何はともあれ、民主党の人も、自民党の人も、その他の党の人にも、
政治家になったことの初心を忘れず、
日本の今、そして将来のために、心血を注いで頑張って欲しいと思います。