仙台城址でのおもてなし初めの1月3日,御屋形様と喜多さんの座談会を拝聴しました。
うろ覚えではありますが,心に残ったお言葉をご紹介します。
(殺陣を喜多さんに褒められて)
「上手い下手ではないんだな。そこに何を込めてやるかなのだ。
儂はやはりおもてなしをする者として感謝の心を込めて,お客人が見て感動するようなものをやりたい。」
(今後,見てみたいもの,やってみたいものの話の中で)
「どういった場で,何を考えて,何を主軸としてやるか,そこが大事。
やるだけなら,儂,いくらでもできる。
ただそこに何があるか。
やるだけだとただの発表会,曲芸師になってしまう。」
おもてなしに対し,ここまで真摯に考えていらっしゃることに改めて尊敬し,己の身も引きしまる思いで拝聴しました。