殺陣基本十手その一 | 杜の都のすずめのお宿

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1月9日に仙台市博物館で行われた殺陣指導を参考にしましたが、殺陣知識ゼロな私のうろ覚え知識のため、実際の解説と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

【刀礼】
刀の柄を左手で持ち、右手を刃の下に添えて掲げ(刃先は自分の方へ)、一礼

零 足は肩幅。刀は刃が上になるように腰にさす
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一 右足を一歩前へ 右手で鍔の近くを握り、抜刀
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このとき、刀の上側(刃の方)を外へ倒しながら抜いて刃が外側を向くようにする
↑小十郎様の手元参照
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二 左足を一歩前へ 刀の柄の端に左手を添えて左手が額の高さになるよう掲げ、刀の下から相手を見る
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三 右足を一歩前へ 刀を股下あたりまで振り下ろす
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四 右足を一歩引きながら鍔が右のこめかみの位置になるよう刀を横に構える(腰は正面へ向ける)
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五 左足を一歩引きながら顔の左側に刃を上にして刀を横に構え、刃先で相手の喉元を狙う
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六 左足を一歩前へ出しながら刃先を下にし、正面を突く
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