誕生日を入院しながら迎えるのは生まれた時以来初めて
経過観察中でも、腫瘍がある限り、卵子凍結はできない。
腫瘍が自然消退したら卵子凍結は可能。(寛解の場合と同じと考えて良いため)
凍結の流れとしては、排卵促進剤の注射を10日ほど程打つ→採卵まで2週間ほどかかる。(その間に抗がん剤が始まると危険。排卵促進剤にも卵巣過剰刺激症候群などの副作用があるため、そのような状況になるリスクもある)
治療のとき使う抗がん剤の種類によって妊孕性のリスクもかわる。
抗がん剤治療後の卵巣へのダメージとしては卵子の数が減少すること。質については年齢に順ずる。
費用は全て実費。採卵で30-40万円。1年ごとの保管料1-5万円。
抗がん剤治療終了後すぐより、半年ほど経って卵巣機能が回復してから採卵したほうが良い。
移植した後は卵子保存は不可能。

食事の時、折り紙もくれました
かわいい
薔薇の形🌹


今日は、
午前中に産婦人科の先生のお話を旦那と一緒に聞き、
そのあと脊髄穿刺をしました

産婦人科の先生曰く、、








脊髄穿刺は、中枢神経浸潤を検査するもの。
骨髄穿刺よりは痛さ不快さともに全然マシでした
先生がうまかったのかな


検査結果もすぐ分かるそうで、さっき先生から何ともなかったよと聞いて一安心

先月、腫瘍が大きくなってる時は、
手足の痙攣や頭痛めまいなどがあったのでもしかして…と心配してたので本当に良かった

これが今日一番嬉しかったので、良い誕生日プレゼントになりました

ただ、副作用なのか、刺された腰が歩くとちょっと痛いのと、頭も少し痛い

あと、日曜に退院することになりました

そして22日にまた入院するらしいです

病院のベットの都合上…。
そのあとはセカンドオピニオンの結果によって、
通院経過観察か、治療開始か、はっきりします

ちなみに昨日主治医の先生と旦那と話をしました
聞きたいこと不安なこと聞いた


私が今一番不安なのは、せっかく早期発見ステージ1なのに経過観察することが裏目に出ないのかということ。先生もそこは悩んでそうだった。
あとは、抗がん剤の種類。
hyper-CVADが標準治療らしいけど、中枢神経浸潤してなくて早期の場合はepochでも良いかもとのこと。それぞれのメリットデメリットも聞けた。
腫瘍の大きさは相変わらず。
大きもならず小さくもならず

今日は旦那と少ししか話せず…
家族や友達からメッセージ届いたものの
ちょっと寂しい誕生日でした

でも
先月から1日1日が不安だったから、

無事29歳になれて良かった



アラサーの年頃ゆえ歳とるのほんと嫌やなぁと
今までは思ってたけど、
今は歳を重ねられることに本当に感謝

いろいろ欲張っちゃいかんね

大学時代は京都で暮らしてたので
五山の送り火の日をマンションの屋上から見たりしてました
毎年8月16日なので。

実はその当時付き合ってた彼のわんちゃんの名前が、
ルルちゃん





彼には別れてから一度も会ってませんが、
死ぬまでにもう一度会いたい
私にとってすごく特別な人です

ルルちゃんも彼も元気かな

病室で過ごす誕生日が寂しいので
長文になりました笑