胴を伸ばしたい、って思ってる人はあまり多くないだろうと思うのですが、伸びるってこういうことだったのか…！をまさに今体験しています。
こういう引き上がったお腹は骨格に恵まれている人だけの特権ではどうやらなく、ストレートネックだったり猫背だったり姿勢をよく注意されるような方も、胸を上げて、肋骨を締めて、お腹に力を入れて背筋を伸ばす、というような姿勢を意識して作っているのにへそ下は残念ながら年々ぽっこりしてきてるのよね、という方にも恐らく顕著な変化が現れると思います。
私の体感では、
まるで、腹腔、という今まで潰されてほとんど存在しなかったパーツが足されたようで、着慣れた服のラインが全然変わってしまいます…。
いや、今までもまぁまぁくびれてたと思うんですが、これまではお腹を無意識に固めてしまっていたので内臓の動きも悪く、横隔膜の動きも制限されていたので、呼吸でどんどんお腹や胸が引き上がる、というところまではいかなかったんですね。
新しい姿勢作りを実践するほど胸郭は上向きになり、肋骨と骨盤の間は開いてくびれは細くなり、腹の肉は薄くなり、皮膚はほどよくテンションがかかってなめらか、かつ内臓は居場所が確保されてじゅわじゅわご機嫌に動き出している感覚。
で、ここから骨盤後傾させても腹圧が逃げないのがすごいのです。
意識して呼吸して腹圧を上げなくても、圧を保ったまま、お腹が潰れないまま動けるから、力が伝わる状態。
骨盤を後傾させても、腰抜けにならない。
この状態って、見た目から生き生きとしているのが伝わってきます。
おどおど、とか、萎縮、とか、不安や弱さとは逆の感じ。
堂々としているし、強さもある。
それでいて、柔らかい。
包容力がある。
もうギュッと体を固めて守らなくても、大丈夫な方向性がわかります。
ガードルやコルセットを脱いでも、からだはバラバラにならず、安心して動けます。
ウエストがはっきりくびれて細くても、むしろお腹の中の空間は広くて自由で、大きく横隔膜が動いていて、その動きで内臓がじゅわじゅわマッサージされていて、血流がじゃばーーーー！って毛細血管の隅々まで行き届いていくの。
イメージするだけで気持ち良くないですか？✨
綺麗なだけじゃ物足りない。
いつでも腹は見せられて、
いつでも蹴りが強く繰り出せて笑、
だけど優しくて、柔らかくて、大きい。
それでいて見た目はメリハリのある曲線美。
触っても触られても気持ちいいからだ。
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