こんにちわ、スパー君です。

 

さて、今日は農家のAI活用についてです。

 

最近は、農業への自動化に画像を活用されるケースも増えてきています。

 

例えば、

■トマトの自動収穫のためにロボットが画像処理して最適な収穫時期を判断する。

■ドローンを使って、稲穂の育ち具合を自動解析する

■ショベルカーの周りの安全確認のため、カメラを活用する。

■重機の先端に光切断デバイスを入れて掘削量を測る。

 

などなど。

 

そんななかでも、

小規模農業ながら、自前の技術力を使って、

■きゅうりの自動選別の補助にAIを活用する。

ということを、ゴリゴリ実現された方の動画とスライドを見つけました。

 

 

スライド。すごく論理的。

https://www.slideshare.net/ikemkt/ai-119187344

 

この方は

静岡県できゅうり農家を営む小池誠さん。

元は自動車部品メーカーのソフトウェアエンジニアらしく、

さすがですね。

 

活用しているプログラムソースはほぼ無料で、

必要な部品もミスミなどでちゃっちゃと仕入れ、

しまいには3Dプリンターを使って作っちゃったのだとか。

 

ここまでの技術がある人は企業の中でも珍しいですが、

うまく自分の価値を農業に導入した大成功事例ですね。