志村けんさんの訃報と、今日のNY | KacmiのSparkly Diary in NEW YORK

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「自由人」というよりは「宇宙人」!?
Dancer、Singer はたまた Pilates Instructorとして活躍する
Kacmiのキラキラな日常;)

志村けんさんの死は

ニューヨークの日本人にも多くの衝撃を与えました。

 

英語版のニュース記事も上がっていて

彼の人気、存在は大きかったんだな、と感じざるを得なかったです。

 

 

 

私も小さい頃、

ドリフ世代ではなかったのですが

何故か私の住む新潟では火曜の夜、7時からサザエさん、8時からドリフの再放送?がやってたんですよね。

(日曜は別のサザエさんが、おそらく最新のがまたやっていました。火曜のサザエさんは前後の歌が違ったんですよね。

これわかる人いるでしょうか?)

 

「志村けんの大丈夫だあ」も「カトちゃんケンちゃん」も観てました。

 

本当に寂しいですね。

昨日は本当に気持ちが暗くなりました。

 

きっと日本中が悲しみに包まれましたよね。

 

 

これだけのスターのお葬式、

本人の意向等はわからないのですが、それこそ追悼特番でお葬式の様子さえ放送されそうな彼のお葬式に

彼の遺体は絶対にない、と言う事です。

 

彼の近しい人さえ誰も彼の死に目には会えなかっただろうし、

ご遺体を見ることも叶わないのです。

 

それがコロナ感染で亡くなる方の、悲劇と言われる要因の一つなのです。

 

その悲劇がこれ以上、出来るだけ多く起こらないように

どうか皆さん、もう一度ご自身の行動を改めて考え直して欲しいです。

 

そのショックの大きさが、皆さんを家に留まらせる大きな一歩になることを、

国を動かす大きな一歩になることを祈っています。

 

 

ーーー

 

ニューヨークは24時間眠らない街と言われています。

 

そんな街が、夜はとても静かなんです。本当に。

車の騒音、人の声、どこからか聞こえてくる大きな音楽に、夜が明けるまで明るく輝くネオン。

 

 

昨日の夜眠れなくなり、

水を飲もうと寝室から出て、ふとリビングから見えるニューヨークの街を覗きました。

 

とても静かなんです。

一体みんなどこに行くんだろう?と言うくらい深夜でも途切れない車の喧騒も全くありません。

 

うるさい位聞こえていた音楽も

それこそ人の叫び声とかも聞こえちゃうときもあるんですが

そんなものも全く聞こえない。

 

道を覗けば

渡る人がいない横断歩道を点滅する赤い信号が道を照らしていました。

その赤いライトがこんなに印象的に、はっきり見えたことに驚きました。

 

昼間もとても静かです。

 

聞こえる音は警察のサイレンと救急車のサイレン。

 

それ以外は昼も夜も

外には、街にはもう誰もいないのかな?と思うほど

この部屋は社会から隔離された空間なんだろうか、と思うほど

とても不思議な感覚で毎日を過ごしています。

 

私がお散歩で行っていたセントラルパークに

病院のテントが設置された、とニュースで見ました。

 

 

唯一の気晴らしであったあの空間へはしばらく行けなくなりそうです。

 

医療用の船も到着したそうです。

 

ニューヨーク州は失業者保険の枠を広げたようで、フリーランスの方もファイルできるようになったそうです。

 

今のところの自主隔離は4/15 

国の発表は4/30

 

今日が何日かも何曜日かも危ういまま、

永遠と思われたこの生活に

ゴールがあるのかな?と

 

正直あまり期待しないまま今日も私は引きこもっております。