Rockaway ボランティアワーク | KacmiのSparkly Diary in NEW YORK

KacmiのSparkly Diary in NEW YORK

「自由人」というよりは「宇宙人」!?
Dancer、Singer はたまた Pilates Instructorとして活躍する
Kacmiのキラキラな日常;)



手術の二日前

ハリケーンSANDYで大変な被害にあったRockawayに
教会のメンバー、ゴスペルクワイヤーの一員として行ってきました。


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去年の夏にサーフィン(私はボディーボード)していたあの場所
Far Rockaway Beach

ボードウォークも無くなったり、砂に埋まっちゃったり
お店も全然無くて
何だかとても寂しくなってしまいました。

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政府のお金では全然お家を建て直したり等の修繕もままならず、
近所の人達がボランティアワークを買って出て助け合って生活していました。

こういうのがご近所付き合い、地域愛、
日本ではあまり見なくなった光景かも知れません。

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(お手洗いをお借りしたお家。
電気もまだ復旧しておらず、お手洗い場は真っ暗!
壁も津波の影響がもろに出ているままです。)



ここのボランティアワーク、
おうちを壊した時に出る粉塵の体内への影響が心配され、
具合の悪い人、ぜんそくやアレルギー持ちの人は参加を控えて下さい、と
直前にアナウンスがありました。


私もアレルギーでの手術を控えていたし、
心配してくれる仲間の声もありました。

不安でしょうがなかったとき、
同じアレルギー、更に同じ手術を受けたクワイヤーのメンバーがいたので相談し、
「ここでのボランティアワークで私のアレルギーは悪化しなかったわ、
でももし気が進まないのなら参加を考え直してもいいのよ」という言葉に

私も参加出来るんだ!よし!頑張るぞ!という安心を貰い、
参加を心に強く決めました。

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主なワークはゴスペルを歌ってみんなを元気づけたい、ですが
それ以外にも出来るお手伝いもしてきました。

ここのバックヤードをみなさんの支給品を置くスペースとして
土曜日に提供しているらしく、
私たちはその品物の仕分けをお手伝いしました。


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そして具合の悪いdirectorのJohnに変わって、
Deanのディレクとの元、二回程ゴスペルを歌わせて頂きました。


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最後はクワイヤー、教会メンバーに地元の人達で記念撮影!



早くこのRockawayに日常が戻ってきます様に。

一日でも早くみんなが帰ってこれます様に。

祈り。