波乱の水曜日 | KacmiのSparkly Diary in NEW YORK

KacmiのSparkly Diary in NEW YORK

「自由人」というよりは「宇宙人」!?
Dancer、Singer はたまた Pilates Instructorとして活躍する
Kacmiのキラキラな日常;)

つくづく自分は


素直?まじめすぎる?応用が利かない??


そんな人間だなぁと思いました。



昨夜からヒーターがつかず凍えそうになり朝起きれない。




やっと起きて


今朝メールをチェックすると


私の記憶から当に消えた人物からの長文メール



自分の非をやっと認めた彼は


「謝る機会を与えて欲しい!!」と書いてありました。


(後から聞いた話だとこの長文メール、全員にコピーして同じものを何人にも送っていた様子。

こういうところが本当に誠意がないと思うし、またメールで非を認めたものを送るって言うのも好きになれない。。)



謝らなくていいから、二度と同じ事しないように生きていってよ!!と


返事を返さず。



夜は友達の歌のPERFORMANCE(発表会!?)へ。




そこに思いがけずメールの彼登場、


共通の友達に呼ばれた、と。



あ~~~~~~。。。一番会いたくない人に。。。



「メール見た?許してくれないのはわかってるけど謝らせてください」と


その会場でいきなり土下座し始めた!!!



マジでありえない!!!!!!!!!!


しかも全然心こもってないんですけど。。。



来なきゃ良かったな~。。。と思っているうちにステージが始まった・・・


























あ。。。。


来なきゃ良かった。。。



チャージ12ドルで2ドリンクミニマム。。。


高すぎでしょ!?



「絶対にいいものにするから!!!」というならまだしも


「まぁちょっとママさんコーラス的な感じだから」という友達に


やっぱ行ってあげよう!!と行ったPERFORMANCE。。。。。






しめて26ドル。。。。



B'WAYのSTUDENT TICKETで一回ミュージカル見れちゃいます・・・



いろんな意味で勉強になりました。







私は堅すぎるのかもしれない、


でも


同じ舞台に立つ人間なら私は


「お金を貰ったらもうプロだよ」という専門時代の恩師の言葉を信じている。


どんな人間だって、お金を払ってもらってきてもらった舞台に立っている以上はプロなのだ、と。




彼女は言った。


「いや~下手とか上手いとかそんなんはどうでもいいんよ!気持ち気持ち!!楽しくやればいいんだって!!」






私は同意できなかった。


だってそれはお金を払ってまで見る価値のあるものだろうか??


何か愕然としてしまった。





私は彼女に嘘でも「良かった~~~~!」と言ってあげることが出来なかった。


「いや~頑張ったよ~マジで~」という彼女に、


「お疲れ様」と言ってあげることも出来なかった。






お客さんにとっては


「アノ人はすごくいい人なんだよ!」とか

「あの人は下手だけどすごく頑張ってるんだって!!」とか

「あの人はみんなの悪口ばっかり言ってるんだよね」とか


そんなことどうだっていい。



舞台上で見えたものがすべてなんだもん。




私はたとえそれがFREE のPERFORMANCEであったとしても舞台にたつなら「プロ」であるべきだと思う。



わからないけど


私は今まであまり自分の納得できない作品に出たことがないからかもしれない。。。


もちろんそんな中でも私はBESTを尽くしているつもりだけど。



作品は素晴らしくても


私はいつも舞台上の自分に満足したことはほとんどない





あそこがよくてもここはダメ


あれは出来たけど、これは今の私の技術的に上手くいかないものだ


とか。






きっと下手でも


何か出演者から感じるのもがあればそれはそれでよかったのかな?


正直そこまでいけなかった。。。。




とにかくもう私は


「お金を払ったのに、その価値がないものを見た」という観念にしばられすぎたのかもしれない。







どんな作品に出ていようが


嘘でも友達に「良かったよ~お疲れ様」と言える人が私はうらやましい。


事実私の周りには沢山いるから。






ごめんなさい。



私には出来なそうです。




でも



出来るようになることは


果たしていい事なのかな?




う~ん。。。。



出来るようになりたいような。。。


でもこのままの私でいたいような。




複雑な気持ちのKACMIでいした。