東京徒然日記 -2ページ目

東京徒然日記

日々の出来事やパンセを自身の備忘録的に綴っています

2012年、初登場でミシュラン二つ星を獲得した《晴山》。
岐阜県出身の山本晴彦シェフは当時若干32歳。小さい頃から料理本をよみふけっては、自分で作ってみたりしたそうです。以来、星二つをキープする快挙を成し遂げています。

ひょんなことからお伺いすることができました。
木枯らしの吹く寒~い12月上旬の夜、美味しいもの大好き友人達と。

忘年会など控える時期なので、軽めに10,000円のコースにしました。

先付け。
ほうれん草と新いかに、山芋のみじん切りをかけ、その上にポン酢ジュレ。紫蘇の花は見た目だけでなく、味わいにもアクセントを添えてくれました。美味しかったですが、全体のまとまり感はなく、各素材を別々にいただいた印象。
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お椀、帆立のしんじょう。
池の薄氷のように演出された大根が季節感を出していますね。帆立のしんじょうは、粗く潰された帆立も具として入っており、旨味がタップリ。カツオ出汁でガツンとした風味、昆布出汁だともっとはんなり帆立の味が活きたのでは...と思いましたが、それは私の好み。お椀は真っ黒かと思いきや、蓋の裏に見事な富士、松、月。若いシェフの勢いとスタイルが垣間見られます。
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向付け。
甘鯛の湯引き?タタキ?
何生の甘鯛は甘みが上手に引き出されていました。カボスが爽やか。左は生海苔。磯の香りはよろしおましたが、甘鯛の香りを消しちゃう気も。
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和牛の飯物。
これも半生のお肉の塊が一口サイズで二切れ乗っています。やや脂強めですが、柚子の香りと酢飯がキュッと締めてくれる。たっぷりの芽ネギもシャキシャキとした歯触りで軽快。
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焼き物。
お魚忘れました(汗)、幽庵焼き。銀杏、堀川ごぼう。ヒーローは堀川ごぼう。ふっくらと炊き上げたものを軽く揚げています。大変に滋味深く、美味。
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強肴、煮物、でしょうか。
穴子と海老芋饅頭。炙った穴子の下に、トロトロモッチモッチの海老芋饅頭が。鴨饅頭はあくまで具を包んだ形状が饅頭で、周りの芋類はそこまでモッチーではありませんが、こちらの海老芋はまさにモチモチ!
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食事。
こちらは炊き込みご飯が有名みたいですね。今日は青菜と椎茸。お椀は赤出汁。ご飯の味付けが濃く、サッパリしたお漬物で中和するという逆パターン。
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デザート。
りんごのムースと、イチゴとシャンパンジェリー。
シェフ、これはいただけませんよ。和の食事に突然の白砂糖とクリームたっぷりのデザートは合わんでしょう!私は和菓子か果物希望。でも人によってはそれだと手抜きと思われる方もいるとか...。
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総評。
大変に美味しくいただきました。
お料理もサービスも店内もしっかりしてるし、シェフの才能や感性も素晴らしいです。良い店。

が、二つ星...とは思えませんでした。
一つ星の店にだって、もっと完成度の高い店はある。こちら一つ星でむしろ御の字くらいじゃないかなぁ。全体的に味付けが濃く、まあ若いシェフだからかなあ、勢いだけってお皿もありました。

しかし、その後サイトを色々見ると皆大絶賛。料理の写真ももっと繊細なものあったりして...ん?10,000円じゃ真髄味わえないのかな?

シェフは最後お見送りもしていただきお話ししました。好青年で、良い顔してます。”10,000円で適当に食べてもらう”、て発想はないはず。むしろ、”予算の幅を広げて皆さんに無理なく食べてもらう”、という感じ。

だとしたら、シェフ、そんな気遣いいらないよ。
15,000円一本に絞って、本当に美味しいものシッカリ食べさせてください。

良いお店だからこそ、敢えて辛口評価。
昆布出汁ベースで唸るような美味しいお皿ができたら、通います。
私は久々にのんびりとした3連休でした。
本当は軽井沢の星のやに行くはずでしたが、家人の出張が重なり日を改めることに。しかし、3連休の軽井沢なんてこれまた混み混みですから、都内でぽけ~と過ごせるほうがラックリです。

初日は可愛い可愛い甥っ子・アンコちゃんに会いに代官山まで散歩がてら歩いて行きました。4ヶ月半のアンコちゃんは丸々太って、ニコニコ笑っていて本当に愛くるしいラブラブこんなに可愛い子は世間様にも見ていただいて、皆さんに幸せな気持ちになってもらわねば、と、伯母バカ全開でTSUTAYA辺りまでランチに。

おしゃれスポットをいくつか下見しましたが、テラスが気持ちよくゆったりしていた、ル、パン、コーティディアンに。パリ1区に住んでた時、近くのマルシェサントノレ広場にお店があったの覚えています。オーガニック食材と、9種類ほどあるジャムやソースがパンにつけ放題なお店で、パリジャン達にも熱烈な支持を得ていました。実はベルギー資本と聞いて驚いたことも。

日本では芝公園の一号店がイマイチの味とサービスで、渋谷・公園通りの店も半年でクローズしてしまい、大丈夫かいな?と思っていましたが、はてさてこちら代官山店はどうでしょう⁇⁇

結果: 悪くない!
これ、良いという意味です、悪くない!
メニューも大幅改善されており、お得なブランチも好感。テラスがゆったりとしているし、室内も広々。

例えば妹がオーダーした《フィッシャーマンズ・ブランチ》。
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見た目もビューティフル!
スモークサーモンに茹で海老、オリーブ油とクリームチーズ、茹で卵、プチサラダにプチミューズリ、パンはバゲット、ライ麦パン、田舎パンにパンオショコラ!さらに、オーガニックオレジューと、たっぷりサイズのカフェオレが付いてきます。

私は火が通ったものを食べたくてキッシュ。
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濃厚で美味しかったですが、ベーコンたっぷりのロレーヌがなく、野菜キッシュで残念でした。

この他、《フムス》(ヒヨコ豆とオリーブ油のペースト)もオーダー。自分でも時々作りますが豆を煮たりと面倒なので、こんなに見事なフムスが買って食べられるのなら、お金に物を言わせます!笑
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2日目は家人を成田空港に迎えに行きました。
インドのお偉い様からいただいたガネーシャ像がお土産DASH!しかし、困難を排し、財運を呼び込む神様ですから、有り難く飾りませう!
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そして3日目の今日は家人と久々のお散歩。
表参道骨董通りにあるザ、サード、バーガーに初トライ。防腐剤や作り置きをしない作りたてバーガーが売りのお店。確かにパティは店で挽いてるだけあり、歯ごたえや旨味も良いです。パンも天然酵母で自家製ですが私にはややフワフワかな。

家人は、チーズバーガーと小松菜のスムージー。
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私はトマトバジルバーガー。トマトもバジルペーストもとても美味しかったのですが、バーガーとちとアンバランスでした。
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その後は、デング熱騒動もあけた代々木公園までお散歩して、都内での秋を堪能。
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夜は、最後の滞在先ニューヨークにて、毎日こんなものばかりしか食べられなかった
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という家人のために、超ヘルシー和食。

生活クラブのデポーで買ってきた平目と関鯵のお刺身、炊きたて新潟の新米、豆腐と小松菜の信州味噌汁。
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小鯛を香り付け程度のバターと紫蘇で軽くソテー。
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極め付けはよく焼いたタラコ、オンtheライス!!
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貪るように食べてくれましたが、ものの10分で終了....複雑な心境....。でも和食って浄化作用がありますよね、海の旨味と山の幸が、脂肪や疲れを取り去ってくれるような。家人の胃もそんな癒しを求めていたのでしょう。

さ、明日からまた一週間!
今週は4日頑張ればいいから余裕ですチョキ
皆様も良き一週間をキラキラキラキラキラキラ



実は本場の水炊きを食べたことがありませんでした。

モツ鍋とか、ラーメンとか、九州の魚とか、ご当地じゃないと絶対にイヤDASH!という食事がメインで、

何処かで「水炊きなんちゃ、美味しい鶏が手に入ればどこでもできんちゃ」とたかをくくっておりました。

すまそ!

薬院地域。なかなかオシャレでイイ店が集まってるよなエリアです。お昼は福岡ミシュランで☆☆☆を取った『行天』へと、このエリアに来ていました。そして夜も。

店構えからして、オシャレで落ち着いてる感じです。コンクリと白木とミニマリスティックな内装。奥のカウンターに通され、松竹梅の竹コース(4800円)を頼みました。
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つきだし。煮卵と甘辛い鶏肉味噌。黄身はトロリでお酒が進みます。
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続いて、ごま鯖とお浸し。このごま鯖、普通の鯖にごまだれというパターンです。本当のごま鯖は味がそう良くないので使わないんだそうです。
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続いて鶏天♡美味しかったけど、「大分のパクリです」と非専門ぶりを曝露。事実、やはり大分の鶏天のが美味しい。
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真打ち登場。白濁した鶏のスープ。こちらは九州内の良い若鶏を朝引きし、ガラではなくて丸鷄のまま6時間をかけてスープを煮出しているそうです!
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まずはスープをお味見。うむ。臭みなどは当然なく、鶏の旨味が凝縮しています。

胸とモモ。お好みでオリジナルの黄柚子胡椒や黄金色のポン酢をかけていただきます。
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この後は砂肝などで歯ごたえを出したツミレなどが出ましたが、モリモリ食べてて写真撮りませんでした。お野菜はキャベツがメインで、甘みをスープに足して行く他、消化も助けてくれそう♡

家人はスッカリ気に入ってしまい、鶏レバーを別注。私はポルチーニという日本酒をオーダー。これが最初から最後まで一貫としてパンチのある香りと味のお酒で、感心しました。
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〆はお雑炊かラーメンですが、私達はギブアップ。デザートは、優しい牛乳パンナコッタの上に、濃茶をベッタリと張ったもの。鶏の脂をサッパリ落としてくれつつ、牛乳プリンが濃茶の苦味を緩和してくれます。なかなかよろしい♪
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もっと早くにお会いしたかったです。水炊きに対する見方が真面目に変わりました。こちらは、水炊きセットを発送もしてくれるそうで、お使い物に使えそうです。

大変美味しくいただきました(^^)


旅も終わりに近づいてきました。
今日から福岡入りです。
まずは道真公にご挨拶。
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甥っ子3人がたくましくもお利口さんに育つように、もう一人の甥っ子はまずは健康に大きく育つよう祈願。
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幻の麒麟と鷽。
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樹齢1500年以上の楠。嬉野にも樹齢3000年の楠が。ダイナミック九州。
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参道手前のコロッケを買い食いし一息。
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お腹もくちくなりましたが、なんだか、なんだか.....



むなしい....。
約一週間、山河海辺を愛でて来た身に、人混みは息苦しく、数日後には帰らねばならぬTOKIOでの現実を思うとブルーになってしまうのでした。

「山、行こか」
ほうけてる家人に言うと、一も二もなく賛同があり、日本で一番古い城・大野城跡へ行くことに。

簡易解説。
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天満宮から20分くらいでしょうか。うっそうとした緑と自然のざわめきでスッカリ元気になった私達。元建物のあったあたりを楽しく散策。
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嗚呼、緑が、光が、空が、空気が、美しい!!!!
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城壁の跡にも行きました。
青いビニールが見えるあたりの高~い位置に、ビシッと石垣が詰め込まれている。すごいぞ!
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百済国から亡命して来た軍の高官の指導のもと作られた日本初の城...1300年以上経ってなお残る石垣にロマンを禁じ得ない。

ふと下を見ると、お尻に鳥肌が立ちました。えらい高い、急な所まで登って来てしまっておりました。
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ヘッピリ腰で無事下りました。
こんなことがあっても山が街よか百倍イイです!
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暗くなるまで野山を歩き回っていました。
黒川荘でボケ~ッとしながらテレビを見ていたら、菊池市にある菊池公園で、『十月桜』が咲いてると。
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なんと四月と十月の年に2回花を咲かせるという勤勉な桜です。
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見に行った所、ピークはもう過ぎており、チョボチョボとしか残っていませんでしたが、それでもこの季節に見る風変わりな桜を楽しみました。
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コスモスはこれからみたいです(^^)
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その足で嬉野温泉へ。
嬉野温泉といえば、日本三大美肌温泉のひとつだそうです。タンパク質を溶かす成分が、老化して剥がれにくい角質を落としツルツル肌にしてくれるそうな。

そして、その成分を利用した、温泉豆腐も有名です。温泉で湯豆腐をすることで、ホロホロ溶けて行く豆腐を楽しむというもの。
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美肌の霊験は温泉だけでなく、豊玉姫神社でもあらたかとか。こちらは海神の娘であり、竜宮城のお姫様でも有名な豊玉姫を祀った神社さん。し~っとりした雰囲気で、、、チョット怖いくらいでした。海底にいるような、まさに水の神様ならでは。皮膚病退散、シワ退散を皆さん願うそうです。
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御使いは白なまず。お願いごとをして柄杓でお水をかけます。シワ取りの他、地震をシッカリ抑えてくださいまし、とお祈りしました。
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この夜は、嬉野の美容液のようにトロットロの温泉を楽しみました。

火の国・熊本と、水の神様のいる嬉野。どんな生命も熱と水が必要だし、逆にこれさえあれば生命が生まれるそうです(カビなんかそうですもんねあせる)

九州はこの二つが点在・混在している、まさに生命力溢れる国ですたい。
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