優しさで。
とか、
優しく・・・とか。
たいていは他人に対してのことで、
自分に対して、優しく・・・という言葉を聞くようになったのは、わりと最近のような気がします。
「人には優しく、自分には厳しく」
このフレーズが、ずいぶん長いこと一般的だったように思います。。
もちろん私の中でも、ずっとそうあるべきだろうという、
当たり前のような感覚!?思い込み!?みたいなものがあって、
そうあろうとしてきたように思います。。。
しかし、少し前に、はたと気づくようなことがあり、
自分にも優しくした方が、他人に対しても、もっと優しくできることが分かってきたのでした。。
もちろん、ときには、人にも自分にも厳しくしたっていいわけではありますが。。。
他人には優しくしてもいいけれど、自分には厳しくあるべき。
という上記のキャッチフレーズを採用しているものですから~、
自分に優しくしようものなら、心の中に、罪悪感が湧いてくるのですよね。。
だから、
自分は辛いけど、我慢して、頑張って、人にだけ優しくしなくてはいけないわけで~~
じゃないと、自分がダメ人間みたいな気がしてきたり、
まだまだだな~という気がしたり、
自分を責めてみたり、
さらに、自分に厳しくカツを入れつつ頑張ろうとするのですが。。。
なんだか、分からないけど、しんどくなってしまっていたり。。。
そうしたら、
人に優しくしようと思っても、義務的になったり、損得を考えてしまったり、
義理で優しい行動をするだけになってしまうというか。。。
わけのわからない怒りもわいてきたりして~
結局、人も責めてしまっていたりして~
自分の気持ちは、押し殺して。。。
顔で笑って、こころで泣いて。。なんちゃって。。。
そうなると、よけいに、罪悪感や、自己卑下、自己否定の嵐となり。。。
自分にも、他人にすると同じように優しく、尊重してあげていいんだ~!
と、最初に聞いた時には、私は結構衝撃的でした。。
どのぐらい、自分に対して優しくしていない部分があるのか、よくわかっていないこともあって、
なにか壁に当たるたびに、あれ?私、自分に優しくない?許してない、許可出してないわけね!?
なんて感じで。
今日のこちらのブログ でも、またまた罪悪感がテーマでした。。
心屋さんが言われるように、いろんな習い事、たとえば柔道とか、剣道などと同じように、
こころの継続的なトレーニングという考え方も、いいなと思います。。
「遠慮」とか「謙虚」とかも・・・日本人の美徳ではありながら、
さらなるブラッシュアップが可能という感じでしょうか。。
「自分を犠牲にしているから、人に見返りや反省を求めてしまう」・・・というのは、
ほんとにドキッとするほど、図星ですし。。。
自分が、罪悪感とかもなくなってきて、いろいろ楽に生きられるようになること・・・
ひいては、それが世のため人のため・・・になるのかな。。な~んて、思ったりもしますが。。。
もちろん一番得をするのは自分だと思いますけれど
ゲスい世界・・・いいね
私はすごい罪悪感の塊でしたから~
いま、ちょっと固まっているところを、ほぐしてるところです。。