【自分が初めてこの病気になってみて、経験者の方のブログには大変勇気づけられましたので、私も記録に残しておこうと思います。腫れる場所が場所なので、誰かに相談もしにくいと思います。バルトリン腺炎は決して恥ずかしい病気ではありません。性病でもありません。たとえば副鼻腔炎のように、たとえば胃炎のように、体の一部が炎症を起こしている状態です。体の疲れで簡単になってしまいます。このブログが皆さまのご参考になれば嬉しいです】
さて、バルトリン腺?聞いたことがない人たくさんいらっしゃると思います。
私自身も自分が炎症を起こして手術するまでは、その存在すら知りませんでした。
外陰部の17時と19時のあたりにある分泌物を出す腺が女性にはついています。性行為をするときにここから分泌液が出ることにより性行為を潤滑にさせるためのもの、それがバルトリン腺。
昨年、左脚の内側付け根あたりにしこりを感じました。無痛だったけど、すごい違和感。
お風呂で体を洗っているときに気づきました。
まさか、癌?
良性腫瘍?
え?これは何科にいくの?
直腸に癌でもできた?
消化器外科にいったらいいの?
え?え?
と怖い気持ちになるも、痛くないしそのまま忘れる事にしたのでした。
年が明け、2020年6月。
朝目覚めると、以前しこりを認めていたその場所が前よりも大きく腫れ、しかも今回は痛い。
何もしなくても超絶痛いし、
なんなら排尿痛もひどい。
朝目覚めたら突然!ですよ?!
こわくなってすぐさま近所の産婦人科に行きました。
コロナがこわいから病院行きたくないとかいっていられないレベルでした。
産婦人科につくと、内診。
👨⚕️「バルトリン腺が炎症を起こして膿瘍を形成していますね。1週間抗生物質を出しますから飲んでみてください。痛みどめもお出ししておきます。1週間後、改善しなかったら、膣を切開して、膿瘍の中の膿を外に出します」
と、抗生物質はフロモックスを痛み止めにはロキソニンを処方されて帰宅したのでした。
つづく