OPで、CBMPになるとき、「狭い所を通るように(体を絞って)」と習った。
Go先生とのレッスンでそれをしたら、「足はそこまで出して」と言われ、ものすごく広い感覚で踊った。
いつもと違う感覚なので、狭い所を通るようにって習ったと言うと、
「うん。それは古い教え方ですね」と言われた。
ガーン。
そうなの?
結構こう言って教える先生いる気がするけど。
でも、海外でも最新のレッスン受けてるGo先生に言われると、納得せざるを得ない。
そういう教え方は先生も知っている。
今でもそういう教え方する先生もいるだろう。
そういう先生と踊るときはそれでもいいけど、僕とはダメ。と。
だって狭いし、ボディの二人の開きも創れない、と。
なるほど、そうなのですね、と努力するのだが、時に忘れると、
「今の狭いよ」
と直される。
先生は、もっと広いとこ行っていいよ~とリードしてくれてるのに、わざわざ狭い所を選んで進む私。
先生に近い所を通る方が安心なのかな。
狭い所をキューっと進むのが好きみたいだ。
なんか猫みたいやな、と一人笑えた。
別に猫タイプだとは思わないが、OPの時は猫になるようだ。(笑)
そうやって、時にGo先生には、古い教え方ですね、と言われることがある。
でも絶対その教え方の否定はしない。
そういう踊り方をする人とは、そう踊ったらいいよ。
でも僕とはこっちでね、と言われる。
いつもきちんと、
「僕らはこういう考え方で、こういうのが美しいと思っている」
という事を説明してくれる。
ボディでもって教える先生もいるが、Go先生は必ず言葉でも説明してくれる。
自ら女性役しても、教えてくれる。
私にはわかりやすい。
だから、この教えが、他の先生と合うかは分からないが、少なくとも、Go先生と踊るときは、その踊り方が一番美しく踊れるのだ、と言うのがわかる。
そして、それは他の先生と踊るときも、共通点が見つかればいつでも応用できる。
先生によって、コンタクトだけでも、あばら重視、ヒップ重視、ロングコンタクト重視、腕重視みたいなタイプがある。
でもどのタイプの先生も、大抵、下からの螺旋で踊るみたいに言う。
面白いなと思う。
違うのに同じなのが、面白い。